昨日の記事で、日本から遊びに来た友人とバンダレ・アンザリーに行ったことを書きましたが、イランに初めて来た人が行く場所として、バンダレ・アンザリーはかなり渋いです。
ではなぜ行ったのかというと、彼女が
「カスピ海ヨーグルトを食べたい!」
と言ったからです。
この予想外の展開にわたしは戸惑いました。イランのカスピ海沿岸でカスピ海ヨーグルトが食べられるなんて聞いたことがありませんし、そもそもそういう関心を持ったことがありませんでした。
それなので
「た、たぶんないと思うけど・・・でもカスピ海にはわたし行ったことないし、行こうか!」
みたいな感じで微妙に問題をすり替えながらカスピ海へと向かったというわけです。
後でわかりましたが、やはりカスピ海ヨーグルトはイランではなく、少し北のコーカサス地方のものだそうです。
カスピ海を見られたのはとてもよかったのですが、友人はその後に行ったエスファハンの方がやはり楽しそうでした・・・
エスファハン、偉大です。