salamx2の雑談
2024-03-18T17:21:38+09:00
salamx2
イランやイランの絵本に関するもろもろ
Excite Blog
イランの絵本展「音が聞こえてくる絵本」4/13-21 @Ethnorth Gallery(谷中)
http://salamx2.exblog.jp/30859387/
2024-03-18T16:58:00+09:00
2024-03-18T17:21:38+09:00
2024-03-18T16:58:23+09:00
salamx2
oto_2404
イランの絵本展「音が聞こえてくる絵本」
会期:4月13日(土)ー21日(日)*18日(木)休み
時間:平日12:00ー19:00、土日11:00ー18:00
(14日はイベント開催のため、15時にて閉場)
会場:the ETHNORTH GALLERRY
東京都台東区谷中3−13−6(03-5834-2583)
「音」が印象的に現れる絵本を特集します。誰かのために歌う歌、楽器から聞こえてくるメロディー、様々なモノがたてる音……絵本の中では色々な音が鳴っています。
イランの絵本の中の「音」に、耳をすましてみましょう。
そして、14日(日)には素敵なゲストをお迎えしてのイベントも行いますよ!
関連イベント:イランの古典音楽について岩崎和音さんに聞いてみよう♪
4月14日(日)16時から17時半
イランの古典楽器サントゥールの演奏家、岩崎和音さんをお招きしてお話をうかがいます。
絵本『春、ぼくらは鳥を呼び、鳥は応えた』(文:A. Ahmadi, 絵:F. Osuli)に登場する音楽用語の解説を端緒として、古典音楽の特徴や魅力、さらにはイラン留学中のエピソードなどをうかがうとともに、絵本の朗読とのコラボレーションやソロ演奏をご披露いただきます(聞き手:愛甲恵子)。
会費:2000円(茶菓子付き)
定員:10名(4/5までにinfo@salamx2.comまでお申し込みください。応募多数の場合は抽選となります)
(DMの写真は岩崎さんのサントゥール♪)
]]>
『きみは、ぼうけんか』が刊行されました
http://salamx2.exblog.jp/30811864/
2024-02-17T09:22:00+09:00
2024-02-17T09:22:23+09:00
2024-02-17T09:22:23+09:00
salamx2
未分類
幼い2人の兄妹が破壊された家を出て、多くの困難を乗り越えながら「ぼうけんかのまち」を目指す物語です。
この絵本は、とても緻密に、注意深く練り上げられた作品です。わたしは翻訳を担当する者として繰り返しこの絵本を読みましたが、そのたびに色々な「意図」や「工夫」に気づき、驚かされました。
戦争をテーマにした絵本を作るのは簡単なことではないと思います。そんな難しい仕事を、物語、あるいは想像力に対する確固たる信頼のもと、やりきった作者のお二人に、心からの敬意を表します。
作者のメッセージと併せて、ぜひご覧ください!
]]>
迎春2024年
http://salamx2.exblog.jp/30603385/
2024-01-01T23:56:00+09:00
2024-01-02T15:38:43+09:00
2024-01-01T23:56:30+09:00
salamx2
未分類
北陸で大きな地震があり、大変な年明けとなりました。
極寒の中、避難されている方、救援を待っている方、救援に当たっている方、どうかご無事で。
(イランの出版社Shabavizの壁にかかっている I LOVE...)
]]>
2023年が暮れます。
http://salamx2.exblog.jp/30597153/
2023-12-31T17:19:00+09:00
2023-12-31T17:19:08+09:00
2023-12-31T17:19:08+09:00
salamx2
未分類
手帳を見てみたら、今年は新年早々ユメと打ち合わせをしていました。2月のエスノース・ギャラリーさんでの展示をどうしようか、という相談でしたが、モルテザーと、本邦初公開のサルヴェナーズの絵を見ながら色々話していたら、「Tシャツ作りたいねぇ。ふたりの絵を街に放ちたいよね」ということになり、大急ぎでデザインを進めました(ユメが、ですが)。そうして無事にできあがったTシャツたちは、ありがたいことに好評で、真冬の展示だったにも関わらず、多くの方にご購入いただきました。
4月はそのエスノースさんでの展示「Morteza Zahedi & Sarvenaz Farsian Exhibition」が大阪のCalo bookshop & Cafeさんに参りました。4年ぶりのカロさんでの展示では、「前夜祭」も企画していただき、昨年のイランへの旅やイラストレーターたちの様子などをお話しました。モルテザーとサルヴェナーズには短い動画を送ってもらったなぁ。絵の成り立ちなどを話してもらったものでしたが、全く異なる印象の絵を描く2人の個性が垣間見えて印象深かったです。
7月は10回目となるPatinaさんでのイランの絵本展。「ネコが出てくる絵本」を特集しました。思惑通り(!)ネコ好きの方がたくさん来てくださいました。おほほほ。
イランにも動物が活躍する絵本はたくさんありますが、その中でもネコは、数においてもキャラクターのバリエーションにおいても際立っているように思います。これからもネコ絵本に目を光らせてまいります。
秋は10月にペルシアフェスでユメが缶バッジワークショップをしたり、11月のシルクロードバザール(こちらは8回目!)に参加しました。どちらのイベントも多くの来場者を集めていて、改めて、イランやシルクロードに関心のある方って実はたくさんいるんだよなぁ、と思いました。
そして12月はSEE MORE GLASSさんでの「イランの絵本と靴下展」。OKKO YOKKOさんセレクトの手編み靴下とともに、11月30日(絵本の日!)創刊の新しい絵本の雑誌『さがるまーた』に掲載された「わたしの馬たち」(堀川理万子:文とカット、馬の絵:Morteza Zahedi)の馬の絵が会場を彩りました。
モルテザーが自由に描いた馬たちは、堀川さんの言葉によって新たな輝きを得ました。絵と言葉の力……。それを改めて思い知った気がします。
OKKO YOKKOさんとのコンビも4回目。手編み靴下が醸し出すあたたかな雰囲気で、年末の慌ただしさを少しだけ忘れさせてくれる展示を、今年もありがとうございました。
***
今年もたくさんの方のご協力のもと、仕事を進めることができました。本当にありがとうございました。
来年はまた新しい年。大きなことと、小さなこと、両方考えながら、あゆみを進めていけたらと思います。
どうぞよいお年を!
(缶バッジワークショップに参加してくれた小さな手。ありがとう)
]]>
イランの絵本と靴下展vol. 4終了しました。
http://salamx2.exblog.jp/30589229/
2023-12-30T00:39:00+09:00
2023-12-30T00:47:18+09:00
2023-12-30T00:39:45+09:00
salamx2
mor_kutsushita_2312
モルテザーが描いた四角い馬たちは、紙いっぱいに描かれているのに、不思議と窮屈そうでなく、楽しげで、自由です。堀川理万子さんは、そのモルテザーの馬たちを、イメージとして抽象化するのではなく、そのまんまの形で物語にしてくださいました。考えれば考えるほど、すごいな…と。
「わたしの馬たち」については、堀川さん、編集の飯島さんとのインスタライブや、細馬宏通先生とのお話の中で初めて気づいたことが多々あり、とても刺激的でした。改めて、堀川さん、飯島さん、細馬先生に感謝いたします。ありがとうございました。
そして、共に会場をあったかくしてくれたOKKO YOKKOさんセレクトの手編み靴下たちは、今回も安定の人気でした。東アゼルバイジャンの新柄が加わり、イランの靴下文化、まだまだ色々ありそうだと感じた次第。もっともっと見てみたいですね。
インスタライブでの旅のお話も楽しかったなー。綺麗な写真(あのパネルは夜なべだったそうですよ!)と、わかりやすい言葉でイラン旅の魅力を語ってくださって、わたしも行きたくなっちゃいましたよ。特に温泉が気になる。
モルテザーの馬と靴下の展覧会、予想以上に楽しい組み合わせでした。今度は何ができるかな。お楽しみに!
(「そろそろ夜にするか」)
]]>
イランの絵本と靴下展 vol.4〜モルテザーの馬と手編みくつした〜開催中!
http://salamx2.exblog.jp/30524676/
2023-12-12T19:10:00+09:00
2023-12-12T19:10:29+09:00
2023-12-12T19:10:29+09:00
salamx2
mor_kutsushita_2312
馬の絵は11月30日に刊行されたばかりの新しい絵本の雑誌『さがるまーた』に掲載されている「わたしの馬たち」(文と絵:堀川理万子、馬の絵:Morteza Zahedi)より6点。四角い紙にびっしり馬が描かれているんですよ。
もちろん、『さがるまーた』も販売しております。税込3300円は高いと思われるかもしれませんが、とにかく内容が濃いし(&得体の知れないエネルギーがすごい)、付録も豪華で、なかなかない一冊なのです。どうぞお買い逃しなく!
調子に乗ってグッズも作りました。四角い絵ですからね!ハンカチを、今作らずにいつ作る!大きめで、結構な迫力です。下はかっこいいステッカー。
そして、14日(木)の19時から、「わたしの馬たち」の文章を書き、絵も描かれた堀川理万子さん、熱い編集者飯島未彩紀さんをお招きして、インスタライブをすることになりました。この作品がどういう経緯で生まれたのか、というお話しをする、予定です。サラーム・サラームのインスタアカウントはこちら。
もちろん、今年ももりもりと靴下がございます。毎年、目にもあったかい一角。新しいタイプの靴下もあって、みなさんいつものように悩んでおられます。OKKO YOKKOさんは今年の秋、4年ぶりにイランに行かれました。21日(木)夜19時からのインスタライブ「シャベヤルダーよもやま話」で、今年のイラン旅のことを色々伺う予定です。どうぞお楽しみに!!
馬が描かれている色々な作家の絵本も、奥の棚にひっそりと並んでおりますよ。馬好きのみなさん、お見逃しなく。
そして、イランティーセット、今年もあります!キラキラ飴スティックやクルミ入りデーツと一緒にイランの紅茶をお楽しみください。
展覧会は28日(木)まで!
]]>
イランの絵本と靴下展 vol.4 モルテザーの馬と手編みくつした
http://salamx2.exblog.jp/30491152/
2023-11-14T23:29:00+09:00
2023-12-09T00:09:34+09:00
2023-11-14T23:29:23+09:00
salamx2
mor_kutsushita_2312
イランの絵本と靴下展 vol.4
〜モルテザーの馬と手編みくつした〜
2023年12月6日(水)―28日(木)休み:月・火12:00~18:00
SEE MORE GLASS
渋谷区神宮前京セラ原宿ビルB1F
03-5469-9469
・カフェギャラリーのため、ワンオーダーお願いします。
・お支払いは現金の他PayPayをお使いいただけます。
4回目のイランの絵本と靴下展は、4年ぶりにイランを訪れたOKKO YOKKOさんセレクトの手編みのくつしたとモルテザーの馬たちが会場を彩ります。
馬の絵は、新しい絵本の雑誌『さがるまーた』(講談社11/30刊行)所収の「わたしの馬たち」(文と絵:堀川理万子、馬の絵:Morteza Zahedi)より。そのほか、関連グッズや馬が描かれたさまざまな作家によるイランの絵本も展示・販売いたします。
あたたかな手編み靴下とともに、自由でおもしろい、とりどりの馬たちをお楽しみください!
そして、今年はインスタライブ、二回あります!
14日(木):「わたしの馬たち」について、堀川理万子さん、編集者の飯島未彩紀さんとアイコウがお話しします。
21日(木):シャベ・ヤルダー(冬至前夜のお祭)よもやま話。今年はOKKO YOKKOさんのイラン旅について色々うかがう予定。
いずれも19時から30分程度です。
お楽しみに!
]]>
新しい絵本の雑誌『さがるまーた』
http://salamx2.exblog.jp/30491135/
2023-11-14T23:00:00+09:00
2023-11-25T00:51:16+09:00
2023-11-14T23:00:21+09:00
salamx2
未分類
この雑誌は
小さな人から大人まで、絵と言葉を愛し「”わたし”のこども」を楽しませたいすべての人に贈る、新しいオムニバス絵本雑誌。(出版社の内容紹介より)
一冊の中に、長短さまざまな絵本作品、作家さんや編集者へのインタビュー、さらにはおもしろいとじ込み付録や、自分で絵本が作れちゃう別冊付録なども入っているという、読むだけでない、まさに絵本を”体感する”新しい絵本雑誌です。あぁもうこれを書いているだけで心臓がドキドキします。
このワクワクする雑誌に、なんとわれらがモルテザーも参加させてもらいました!
(「わたしの馬たち」扉頁)
モルテザーの「馬」に、画家で絵本作家の堀川理万子さんが物語をつけてくださった「わたしの馬たち」です。
どんなお話なのか……とても気になりますでしょう??うふふ。
11月30日の発売を、どうぞどうぞ、お楽しみに!
12月6日から28日まで開かれる「イランの絵本と靴下展vol.4」(@SEE MORE GLASS)では、この作品で使われた馬の絵を展示します。こちらにもぜひ遊びにいらしてください。
]]>
日本の紙芝居がイランへ
http://salamx2.exblog.jp/30433000/
2023-09-03T23:51:00+09:00
2023-09-03T23:52:56+09:00
2023-09-03T23:51:20+09:00
salamx2
未分類
イラン児童文学歴史研究所は、これ以前にもイランの作家による紙芝居を製作し、プロジェクトで活用していました。今回日本の紙芝居が翻訳出版されたのは、プロジェクトリーダーであるゾフレ・ガーイニーさんが、児童図書の国際大会で紙芝居に関する野坂悦子さんの講演を聞いたことがきっかけだったとうかがっています。
翻訳出版の実現に向けて野坂さんが様々に奔走される隣で、わたしはほんの少しお手伝いしただけでしたが、無事完成したペルシャ語版が手元に届いた時には感慨もひとしおでした。
どちらの紙芝居も自然と声が出る楽しい作品です。
きっとイランの子どもたちも「ボゾルグショー(おおきくなあれ)!」と叫んだり、バッパーが大きくなれるように応援するんだろうな。
長く楽しんでほしいです。
]]>
「ネコがどこかにいる絵本」終了しました。
http://salamx2.exblog.jp/30403320/
2023-07-30T22:23:00+09:00
2023-07-30T22:23:08+09:00
2023-07-30T22:23:08+09:00
salamx2
neko_2307
10回も展示をすることができたのは、会場であるPatinaさん、暑い中足を運んでくださるお客様、そして、毎年必ずボローニャ入選者を出すイランのイラストレーターたちのおかげです。この10年、イラン人の入選者がいなかった年はないですから、ほんとにすごいことですよね。
そして今回のネコ絵本、個人的にもとっても楽しみました。様々な物語の中の様々なネコたち。自由で気ままで、愛し、愛される。これからも絵本の中のネコたちをめざとく見つけていこうと思います!
(毎日飲んだ梅ソーダ。わたしはこれで乗り切りました)
]]>
「ネコがどこかにいる絵本」展、始まっています!
http://salamx2.exblog.jp/30387002/
2023-07-16T08:01:00+09:00
2023-08-07T16:35:16+09:00
2023-07-16T08:01:13+09:00
salamx2
neko_2307
今年も来ることができました、Patinaさん。看板のネコの絵はアイコウが描きました。念の為。
メインのホールの奥に、「ネコがいる絵本」を20冊ほど並べました。吊り下げている絵本も、どうぞ席までお持ちになってゆっくりご覧ください。そして右に見える黄色い箱は、投票箱です。ぜひお気に入りの絵本にご投票ください!結果は展覧会後にツイッターにて発表します。
モルテザーとサルヴェナーズのTシャツもありますよ!夏到来!Tシャツの季節!すでにご着用いただいている方からご好評いただいております〜。
入り口近くの棚には、雑貨を少し置きました。絵本カードの元になった絵本も展示しています。
やっぱりイランで買ってきたこの布たち、好きだなぁ。
モルテザーのネコの絵も少しだけかけています。
今年のランチはこちら!さっぱりとおいしいイランのご飯です。
どうぞゆっくりお楽しみください。ただ、心配なのは猛暑…ご無理のなきように!
]]>
10回目のボローニャ関連企画は「ネコがどこかにいる絵本」展!
http://salamx2.exblog.jp/30345794/
2023-06-13T21:04:00+09:00
2023-06-13T22:38:39+09:00
2023-06-13T21:04:49+09:00
salamx2
neko_2307
今年は節目の10回目!ここまで続けてこられたのは、ひとえに、会場のPatinaさんと、毎年暑い中ご来場くださるみなさまのおかげです。
本当にありがとうございます。
というわけで、記念すべき第10回。今回はネコたちの絵本を特集することにしました。
イランの絵本展vol.10
ネコがどこかにいる絵本
2023年7月14日(金)~18日(火)*会期中無休
11:30-18:00
Café & Gallery Patina
〒175-0094 東京都板橋区成増3-20-16
主人公として大活躍するネコ、主人公を見守るネコ、なぜだかわからないけどそこにいるネコ……いろいろなタイプのネコの絵本を、展示・販売いたします。
今回並べる絵本の中にはどこかに必ずネコがいます!様々な物語の中の気ままなネコたちの姿をお楽しみください。
*在庫の少ないものもあります。売り切れの場合はご容赦ください。
]]>
大阪での「モルテザー&サルヴェナーズ展」終了しました。
http://salamx2.exblog.jp/30321786/
2023-05-14T22:57:00+09:00
2023-05-15T10:55:01+09:00
2023-05-14T22:57:48+09:00
salamx2
mor_sarv_2302_04
4年ぶりのカロさんでの展覧会、楽しかった!
イランのふたりも、カロさんのインスタに連日アップされる写真をとても楽しんでいたようです。
小さな前夜祭のために動画を送ってもらったのもよかったなぁ。
さて、これからの季節がTシャツの本番。
展覧会は終わりましたが、二人の絵を着て、日々を、季節を楽しくお過ごしください。
(またはやくカロさんに行きたい)
]]>
大阪CaloさんでのMorteza Zahedi and Sarvenaz Farsian Exhibition、開催中です!(5月13日まで)
http://salamx2.exblog.jp/30309448/
2023-04-30T09:44:00+09:00
2023-04-30T13:07:05+09:00
2023-04-30T09:44:51+09:00
salamx2
mor_sarv_2302_04
遅くなりましたが、搬入の日の夜に行われた小さな前夜祭と展覧会の様子をご紹介します。
前夜祭は、昨年5月にイランを訪れた際の写真をお見せしながらイランのおやつを食べるという、のんびりした会。
最高においしかったスイカのことや、イラストレーターたちのアトリエの様子、本屋の変化などについて、つらつらとお話ししました。
そして、最後にご紹介したのが、ふたりから届いた短いビデオメッセージ。
ふたりはお互いの絵のTシャツを着て(よく似合ってる!)、今回の作品がどのように生まれたのかを話してくれました。
簡単に言いますと、今回の作品は、コロナ禍で移動が極端に制限され、アトリエにも行けなかった時に、自宅にあった画材で描いたものだということ。モルテザーはコピー用紙のような紙にボールペンやサインペン、蛍光マーカー、サルヴェナーズはモルテザーよりはやや厚い紙にロットリングペンです。ふたりとも、描きたいもの、描けるものを描いたということですが、サルヴェナーズは、それまで描いていた大きな抽象画ではなく、やや具体的な形(不思議で愉快ないきものっぽいものたち)を、小さめのサイズで描いてみたとのことでした。
ということで、今回の作品がコロナの間に取り組んでいたものだったことがよくわかりました。とてもすてきなビデオメッセージでした。
月曜日の夜に集まってくださった参加者のみなさま、ありがとうございました。
こうして前夜祭は無事終了。4月18日から展示が始まりました。
手前のセクションにモルテザーの作品、奥の壁にサルヴェナーズの作品が飾ってあります。
ふたりのTシャツやモルテザーの絵本は入ってすぐ右手に。手描きトートもございます。
『ごらん、ごらん、こうやって』や『蝶のたび』、Morteza Mahjubiによるピアノ演奏のCDが一緒になって詩絵本『黒いチューリップのうた』など、この機会にぜひ!もちろん、今年作った、そのまま飾れる蛇腹ポストカードもあります。
Tシャツはですね、ほんとにおすすめしたいです。着ているとそれだけで楽しいんです。アイコウは既になんども着て街を歩きまわっていますが、気持ちがちょっと浮き立ちますよ。
キアロスタミ絵本コーナーも小さく展開しています。ペルシャ語の絵本やCDなどもありますので、ご覧になってみてください。
本屋さんであるカロさん。店主の石川さんが選んだ書籍やZineが所狭しと並んでいます。展覧会とともに、本選びもゆっくりお楽しみください。
さて、ゴールデンウィークが始まりました。関西にお住まいのみなさま、関西に行かれる予定のみなさま、ぜひカロさんに足をお運びください!
]]>
モルテザーとサルヴェナーズの展覧会は大阪へ!(4/18-5/13、17日夜に前夜祭)Calo bookshop and cafe(大阪・江戸堀)
http://salamx2.exblog.jp/30267995/
2023-03-11T08:20:00+09:00
2023-03-22T15:45:09+09:00
2023-03-11T08:20:18+09:00
salamx2
mor_sarv_2302
Morteza Zahedi and Sarvenaz Farsian Exhibition
4月18日(火)―5月13日(土)
日・月定休(祝日は営業)
12:00〜19:00
(土曜日は18時まで 最終日は17時まで)
Calo bookshop and cafe
大阪市西区江戸堀1−8−24若狭ビル5階
イランのアーティストMorteza Zahediの最新作を、パートナーのSarvenaz Farsianの作品と共にご紹介します。
今回は絵のほか、「イランのアーティストの絵を自由に街に放ちたい」という想いのもと、2人の作品の限定シャツを展示・販売いたします。
絵本のように物語を感じさせる2人の絵。それを軽やかに身にまとって、街を楽しく彩ってみませんか。
これまでに作られたMortezaの絵による絵本やグッズも販売します。この機会をどうぞお見逃しなく!
そして、初日前夜の17日(月)に「小さな前夜祭」をおこないます。
「モルテザー&サルヴェナーズ展の小さな前夜祭」
日時:4月17日(月)19-20時
参加費:1500円(イランのお茶とお菓子付)
定員:15人程度 *要予約
(座席を減らし間隔をあけています)
*サラーム・サラームの愛甲が、昨年5月にイランに行った時の模様を、写真をお見せしながらお話しします。もちろん、モルテザーやサルヴェナーズも登場しますよ!
お申し込みは、CaloさんHPのこちらのフォームからお願いします。
Morteza Zahedi(モルテザー・ザーヘディ)1978年生まれ。
テヘランの美大を卒業後、『ごきぶりねえさんどこいくの?』など、絵本のイラストレーションを多数手がけた。ボローニャ国際絵本原画展には6度入選。パリやドバイなどで個展を行うかたわら、現在はギャラリー“Outsider inn”のオーナーとして、Farsianと共にイランのアウトサイダーアートを積極的に紹介している。
Sarvenaz Farsian(サルヴェナーズ・ファールスィヤーン)1984年生まれ。
宝飾職人であった父を持つなど芸術家の家に育つ。美術学校でグラフィックを学び、2011年ごろより国内外で作品を発表。真鍮等を加工したアクセサリーも制作している。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/