板橋区立美術館でのボローニャ展は17日(日)まで。その最終日、なんとか滑り来んで入選作を見てきました。細かく描き込まれた奇麗な作品がならぶ中、イラン勢二人の作品も存在感を放っておりましたよ。特にアーガーハーニー氏の原画は迫力ありました。
わたしがおもしろいな、と思ったのは、中国の人の作品。稲妻みたいものが走ったと思ったら、指の中に小さな龍が入り込み、云々、、、という物語。指の中でちろちろ動く龍、というのが、なんか不思議とありえそうな感じがして。続きを読んでみたいと思いました。
それからラガッツィー賞(もう既に本になっている作品が受ける賞)の中の「こどもの詩賞」に入選していた、スペインの本がよかった!ロルカの詩に絵をつけているものですが、大変にきにいりました。でもミュージアムショップに売っていず、残念。イラストレーターの名前くらいメモればよかったと思います。