新世研という出版社がありました(ありました、というのは、今はもうないからです)。外国の絵本の翻訳をたくさん出していたところで、イランの絵本もあります。わたしはインターネットで何冊か買いましたが、なにせ出版社がつぶれてしまっているので、正確にイランの絵本が何種類出されたのかわかりません。
で昨日、本の町神保町で一冊見つけたんです。
たまたま通りかかった、すずらん通りのすずらん祭り。へえ、今日はこんな日かー、などと思いつつぶらぶらしていたら、食べ物や陶器なんかを売るテントの他に、絵本の販売をしているテントもあって、その中にあったんです。『さよなら、おばあちゃん』という絵本。確かイランで原本を買いましたが、今、家のどこにあるのかは不明、、、とにかく表紙は覚えていて反応できました。
なんの予想も期待もしていなかったので嬉しい買い物でした。