2時間半ほど前、詩人の蜂飼耳さんが教育テレビの「視点・論点」という10分番組に出演なさっていました。蜂飼さんといえば、このブログを読んでくださっている方はおなじみですね。『すずめの空』の共訳をしてくださった方です。
蜂飼さんは石の話をしていました。
石を拾って文鎮として使うこと。でもその文鎮の石は外に出したらまたただの石になって、文鎮の記憶はすぐに失われるのだということ。そして、自分よりもずっと長く在り続けるということ。。。昨秋、朝日新聞の夕刊に載った「こころの風景」というコラムの内容と大体同じでしたが、蜂飼さん自身が声に出して話していると、また違う雰囲気で魅力的でした。
ちなみに1月に新刊が出たようです。
『空を引き寄せる石』
白水社 2100円
ほんとに石が好きなんだなぁ。
わたしも好きになってきてます。