2024年が暮れようとしています。
今年も1年ありがとうございました。
今年のサラーム・サラームの展覧会は4月の
エスノースギャラリーさんから始まりました。
音をテーマにした展覧会で、会場には「音が聞こえてくる絵本」を20冊ほど並べ、古いレコードもかけました。そして
関連イベントでは、サントゥール奏者の
岩崎和音さんが貴重なお話と演奏を披露してくださったのでした。これが10月へとつながります……
5月は2年ぶりにイランへ行きました。いつものように、イラストレーターたちと会ったり、テヘランブックフェアに行ったり、出版社にご挨拶に行ったり、街中の本屋をめぐったりしました。2月に刊行された『
きみは、ぼうけんか』の著者のお二人に会ってお話できたことも、大大大収穫でした。アフマド=レザー・アフマディーのお墓まいりもできました。
7月は11回目となった成増
Patinaさんでの「
ヌーシーン・サーデギヤーン展」でした。ここ数年連続してボローニャ展に入選しているサーデギヤーンさんの展示がついに実現できて嬉しかったです。メインとなった『ハゲワシの娘』は、できたてほやほやの昔話絵本。色遣いと構図の巧みさに魅了されました。
8月は、半年以上前から準備を進めていた山中湖での絵本展。清々しい緑の中での絵本の展示や朗読は、忘れがたい思い出になりました。
新宿大久保図書館での3言語イベントも無事5回目が行われました。今年のテーマは「詩と絵本」。アイコウは『シャーナーメ(王書)』の絵本をご紹介しました。
そして10月。
サラーム・サラームは20周年を迎えました。これまで応援してくださったみなさまと、作品を展示させてくれたイランのすばらしいイラストレーターたちに感謝しつつ、新たな1歩を踏み出しました。その第一弾と言えるのが、敬愛する故アフマド=レザー・アフマディーの物語世界を、サントゥールの演奏と朗読、光の演出で表現した
いずるばさんでの
ライブパフォーマンスです。イランの詩人が書いた物語の楽しみかた、これからもいろんな可能性を探っていけたらと思っています。
今年も参加させていただいた9回目の
シルクロードバザールや、新しい試みのイベント「ペルシャな週末」では、ペルシャ語を勉強なさっている方がたくさん来てくださいました。じわりじわりとペルシャ語に興味を持つ方が増えているのを感じます。
来年はまた新しい年。
どんなことができるでしょう。
ワクワクしていきたいです。
よいお年を!

(『きみは、ぼうけんか』の著者のおふたりにお会いした後、連れてきてもらったタビーアト大橋)