5回目となる原宿
シーモアグラスでの「
イランの絵本と靴下展 小さなぼうけんかと手編み靴下」開催中です!
すでに会期の半分近くが過ぎ、もう今週の金曜日、20日の夜はシャベ・ヤルダー!
その前に展示の様子をご紹介します。

今回は壁に、絵本『きみは、ぼうけんか』のパネルを展示しています。展示して改めて思うのは、線が柔らかく美しいこと。戦争を描いている作品ですが、その表現は、ナイフにように見る者を突き刺すものではないことがわかります。ファトッラヒーさんはこの作品を鉛筆で描き、それをスキャンして取り込んだ後、デジタルで色をつけました。線も色も、幼いふたりを励ましているように私には見えます。

今回の展示の目玉のひとつが、初期のダミー版(ドイツ語)の展示です。一番右の本がそれなのですが、これを完成版と見比べるといろいろなことが感じられます。著者や編集者のどんな思いがあったのか、フィクションとはどういうことか、「リアル」から離れることでむしろ伝わる表現になっているのはどうしてなのか……。この絵本が誕生した経緯もまとめましたので、ぜひ合わせてご覧ください。

ファトッラヒーさんがこれまで手がけた作品も展示(一部販売も)しています。いろんな絵を描ける人なんだなぁ、と思います。ひたすらかわいい妖精も、妙なおじさんも。とにかくひとめご覧ください。

こちらは様々な画家が描いている「不思議街の事件簿シリーズ」。一番右がファトッラヒーさんの絵本です。同じ街が舞台ですが、画家によって全然違う表現でおもしろいです。ファトッラヒーさんが描いた街はテヘランぽい気がします。

ファトッラヒーさんの作品以外の絵本も少し出しています。マルジャーンのクリスマスカードももちろんありますよ!小さいカードは今年で終わりになりそうです。お買い忘れのありませんように。

そしてもちろん今年もOKKO YOKKOさんセレクトの手編み靴下がモリモリございます。どこから撮ってもかわいい靴下たち!迷いに迷ってくださいませ!
(イランティーセット、今年もあります!)
師走の忙しい季節ですが、お茶を飲んで、絵本を読んで、靴下を選んで……とにかくゆっくり過ごしていただきたいなと思います。29日(日)までやっていますので、ぜひ遊びにいらしてください!お待ちしています。