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1960年代にイラン現代詩に新風を吹き込んだ詩人アフマド=レザー・アフマディー。昨年、惜しまれつつ83歳でこの世を去りました。
前衛的な作風が愛された詩人ですが、子どもたちに向けた物語を数多く残したことでも知られています。1970年『ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が』(絵:アッバス・キアロスタミ)から始まった絵本の仕事は生涯にわたって続けられ、才能ある画家たちと生み出した絵本の数々は、イランの絵本の世界において、独自の光を放っています。
今回は、追悼の思いをこめて、アフマディーの絵本『春、ぼくらは鳥を呼び、鳥は応えた』の詩情を表現するライブパフォーマンスを試みます。これは、今春実験的に行った、サントゥール演奏と朗読の世界から着想を得、「企画室・音と光」の空間演出を加えさらに広がりのある世界へと発展させたものとなります。
一夜だけの物語を、ぜひ体感しにいらしてください。
会場では、アフマディーが手がけた貴重な絵本のうち、1970ー80年代に刊行されたものを含む約30冊の絵本もご覧いただけます。
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