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salamx2の雑談

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2019年が暮れます

2019年が暮れていきます。
今年もありがとうございました。

今年の最初の展覧会は銀座煉瓦画廊さんでの「イランの文様を楽しむ」。絨毯のtribeさん、靴下のOKKOYOKKOさんとともに、文様の魅力を発信しました。三者三様で楽しかったなぁ!絨毯や靴下へのお二人の愛情をたっぷり感じる、楽しい、居心地のいい展覧会でした。

2月は千葉市美術館で開催されていたブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)の関連企画で、イランの絵本についてお話ししました。美術館の方の発案でレザ・ラハバさんにおいしいお菓子を作っていただいて贅沢な会に。レザさんのお菓子はいつでもおいしい。いつでも嬉しい!
なお、10月に発表された、最新回のBIBグランプリは、イランのハサン・ムーサヴィーさんによる『ボクサー』。来年も盛り上がりますよ!

3月は国際子ども図書館で「詩と伝説の国 イランの子どもの本」が始まりました。これはほんとに嬉しかったなぁ。イランでたくさんの絵本や児童書が作られているということが、多くの方にストレートに伝わったのではないかと思います。図書館の方々に感謝。

4月は谷中のエスノース・ギャラリーさんでの「ラーシーン・ヘイリーエ展」。サラーム・サラームが絵本を紹介し始めた当初から高い人気を誇っているラーシーンさんの絵本を、ようやくまとめて展示することができました。来場者による投票もことの他盛り上がりましたね。最終日までデッドヒートを繰り広げた結果、一位は『マーフ・ティ・ティ、コラーフ・ティ・ティ』でした。

5月は2年ぶりのイランでした。今回のイラン行きでは、大事な友人たちが元気に活躍しているのがわかったことも嬉しかったですが、初めての場所に行ったり、初めての人に会うことができたことも、大きな収穫でした。特に、保育園や移動図書館で子どもたちが本に親しむ様子を見学できたことは、絵本の楽しみ方を考える上で大きな助けとなっています。

7月は恒例の成増Patinaさんでの絵本展。今回は「森が舞台の絵本たち」と題して、自然が舞台となっている絵本を並べました。会期中には絵本『くろいなにか』をみんなで自由に読んでみる、というイベントを催しましたが、参加者のみなさんの想像力には舌を巻いたなぁ。とてもおもしろかったので、ふさわしい絵本が見つかったらまた企画したいと思います。

8月末からは大阪の国立民族学博物館で「驚異と怪異ー想像界の生きものたち」展が始まりました。われらが友、アミーン・ハサンザーデ=シャリーフさんのシルクスクリーン作品も、「驚異」の歴史の先っぽに立派に位置づけられ、他の現代の作家さんたちとともに、この興味深い展覧会の最後を締めくくっていました。アイコウもアミーン作品の翻訳などで関わらせていただきました。ありがとうございました!

そしてそして、10月11月はそのアミーンの新作展「My Iranian Lions」でした。大阪のCalo bookshop & cafeから東京のSEE MORE GLASSに巡回するという、贅沢な展覧会。そして自分で言うのもなんですが、イベントもすごかった。大阪では大阪大学の竹原新先生に「イラン民俗のなかの動物たち」というタイトルで貴重なお話を伺うことができ、東京では新進気鋭の作曲家松本真結子さんがアミーンの『月の漁師』のために曲を作ってくださいました。こんな贅沢なイベントはなかなかできないかと。竹原先生、松本さん、そして参加者のみなさま、ありがとうございました!

アミーン展の間には、今年もシルクロードバザールに参加しました。台風で日程が変わったりで主催者はほんとに大変だったと思うのですが、たくさんのお客さまに来ていただき、とても盛り上がりました。毎年来てくださる方もいて、イベント自体がどんどん成長している感じがします。

12月は大久保図書館で、冬至のお祭りシャべ・ヤルダーについて話しました。様子を伝える写真をお見せしたり、ハーフェズという詩人の愛され具合を力説したり、大好きな絵本『シャべ・ヤルダー』の朗読をしたり。高齢の方から赤ちゃんまで様々な方に聞いていただいてありがたかったです。冬至の前の晩は特別な夜で、みんなで太陽の誕生を祝う夜。今後も機会があればシャべ・ヤルダーの楽しさを伝えていきたいと思います。

という一年でした。イランの方にも日本の方にもたくさんお世話になり、全く恩返しができていませんので、来年は少しでも返していける年にできればと思います。
ありがとうございました。
よいお年を!

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(カーヌーンの移動図書館の見学で訪れたホズンコラーの小学校。みんなありがとう。世界中の子どもたちに幸あれ!)



by salamx2 | 2019-12-30 18:52 | Comments(0)