レポートが遅くなりましたが、原宿シーモアグラスでの「ヌーシーン・サファーフー展」、8日(水)より無事始まっています!
会場はこんな様子になりました。
絵は8枚。『スーフィーと獣と王たちの物語』からの絵です。
絵本『スーフィーと獣と王たちの物語』は実はイタリア語の絵本です。ヌーシーンの絵を気に入ったイタリアの出版社Topipittoriより2014年に出版されました。
13世紀の神秘主義詩人ルーミーの叙事詩からとった16のお話に、それぞれ一枚ずつ絵がついているというシンプルな形の絵本。日本語訳のファイルも用意してあります。
(なお、この絵本は販売しておりません。ご了承ください)
キャプションはいつもより大きめ。お話のエッセンスが書いてあります。物語全体はぜひ翻訳ファイルでお楽しみください。
なお、今回の絵はCG(コンピュータ・グラフィック)作品です。ただ、本人がイランで出力し、それにサインを入れて送ってくれたものなので、紛れもない"一点もの”です。今まで絵本原画は販売したことがありませんでしたが、こういうわけなので、今回は販売しています。値段は額付き4500円。
わたしがヌーシーンを知るきっかけとなった『ふくろうとカラス』も展示してあります。このお話はイランでもよく読まれる寓話集『カリーラとディムナ』からとったもの。
そして、カレンダー!カレンダーについては近々詳細をアップしますので、しばしお待ちください。
という感じで今回も見どころたくさんであります。
ぜひ時間に余裕を持ってお越しください!
11日(土)のみお休みで17日まで続きます。