人気ブログランキング |

salamx2の雑談

salamx2.exblog.jp
ブログトップ

ボローニャ絵本展2012 その2

インタビューのお二人目は、マイケル・ノイゲバウアーさん。香港に事務所を持つMineditionという出版社のオーナーであり、敏腕編集者として様々な国の作家やイラストレーターと仕事をされています。
Mineditionは、一度に複数の言語で出版するというのも大きな特徴で、ノイゲバウワーさんが醸し出す雰囲気は全体的にインターナショナル。ご自身はオーストリア出身です。

イラン人作家ではフィールーゼ・ゴルモハンマディさんのこちらの本が、Mineditionから出ています(中身が全部見られるようになっていますよ…すごい)。

今回は、たまたま日本人イラストレーターの作品を見に板橋美術館にいらしていたマイケルさんに少しだけお話を聞けたのでした。
短い時間のインタビューでしたが、彼のお話は一言で言うと「博識」。現在のイランのイラストレーターの状況だけでなく、イランの絵本界がどのように形成されたかという歴史的な部分までご存知で驚きました。でも一番印象に残ったのは「イランの作品は商業的じゃないところがよい!」と力強くおっしゃっていたこと。お金の問題というのはいつでも難しいですが、イランの出版社には、作者にお金がちゃんと入りつつ「商業的でない」絵本作り、という難題に取り組み続けてほしい、とわたしも思います。

というわけでお二人のインタビューは無事終了。とはいえずっとあっぷあっぷだったため、作品はゆっくり見られずミュージアムショップも覗かずじまい…後でモルテザーに「ぼくの作品のポストカード見た?」とメールで問われ沈黙…「もう一回見てくるから!」と返事をし、その言葉どおりもう一度板橋美術館に足を運んだのでした。次回ポストカードアップします。

ボローニャ絵本展2012 その2_e0091706_1581031.jpg

by salamx2 | 2012-08-14 15:10 | Comments(0)