銀座のギャラリー福山で開かれている
田中清代さんの展覧会に行ってきました。この10月に新しく出版された『
気のいい火山弾』の原画と小品の展覧会です(11月27日まで)。
この『気のいい火山弾』というのは宮沢賢治の物語で、mikihouseがシリーズで出版してる賢治シリーズの一冊。DMのこの黒いのが、その火山弾氏です。おだやかで、ほんとに気がいい。
田中さんの銅版画の黒い線の積み重ねが、なんとなく触ってみたくなるような、あたたかい質感を生んでいます。
ご本人もいらして、ついつい長話をしてしまいました。しかもイランのことばっかり…ちなみに
ブルーブックの展覧会は今アルゼンチンに巡回しているそうですよ。
世界中を巡っている絵たちです。