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イランの絵本展vol.5〜ラーシーン・ヘイリーエ特集〜

ハル・ルーゼトゥーン・ノウルーズ!
ノウルーゼトゥーン・ピールーズ!

というわけで、1398年が明けました。おめでとうございます!
とても暖かくなって、まさに春を呼んだノウルーズでしたね。

さて、1398年の幕開けとともに、展覧会のお知らせをいたします。

イランの絵本展vol.5〜ラーシーン・ヘイリーエ特集〜
日程:4月9日(火)〜21日(日)
11時〜19時 *4月15日(月)休み
the ETHNORTH GALLERY

谷中のエスノースギャラリーで5回目となるイランの絵本展は、人気イラストレーターRashin Kheirieh(ラーシーン・ヘイリーエ)さんの絵本を特集します。
多くの絵本を世に送り出し、国際絵本原画展の常連でもあるラーシーンさん。サラーム・サラームはこれまでも彼女の絵本をたくさん紹介してきましたが、今回初めて特集という形でまとめて展示・販売いたします。
現在アメリカに本拠を置き、彼の地で出版された絵本も多いラーシーンさんですが、今回は2004年頃から最近までにイランで出版されたペルシャ語の絵本をご紹介します。跳ねるよう楽しさのあるラーシーンさんの絵本をお楽しみください。

*原画の展示はありません。また、ラーシーンさんの絵本以外の絵本も並べます。
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『もしもわたしが市長になったら…』(文:Jihad Darwiche, 絵:Rashin Kheiriyeh)

絵本『もしもわたしが市長になったら…』は、ブラジルの女の子ジュリアが「自分が市長選挙に立候補するなら、こんな街にしたい!」と自らの政策を述べるお話しなのですが、選挙がらみのこのお話しにちなみ、ラーシーンさんの絵本の人気投票をやってみようかなどと考えています(出してる絵本が多いのでやりがいがいあります)。ぜひふるってご参加くださいませ!
そして、上野の国際子ども図書館で開催される展示会「詩と伝説の国−イランの子どもの本」(3/5〜7/21)もよい散歩コースですので併せてどうぞ。

# by salamx2 | 2019-03-21 23:00 | ehon_1904 | Comments(0)

「詩と伝説の国イランの子どもの本」の展示が国際子ども図書館で始まりました!

昨日(3月5日)から始まった「詩と伝説の国 イランの子どもの本」の展示を見に、早速上野の国際子ども図書館に行ってきました(前期:3月5日〜5月19日、後期:5月21日〜7月21日。詳細はこちら)。

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公園入り口付近の看板。国際子ども図書館は、東京国立博物館(トーハク)の向かって左側、というか、東京芸大に行く道の途中の黒田記念館のところを右に折れてちょっと行くと着きます。

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このようなところ。建物がとても立派なんですよ。

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そして3階に目指す展示室がございます。「本のミュージアム」。
中は撮影禁止です。

パネルの説明によると、国際子ども図書館には約1500のペルシャ語の児童書があり、今回は前・後期合わせて350タイトル並ぶということです。1500のうちの350ですから、選りすぐりってことになりますね。

展示は「詩と伝説の国イラン」「イランの児童書の現在」「画家、作家紹介」の3部構成になっています。
最初のコーナーでは昔話や『シャーナーメ(王書)』、『精神的マスナヴィー』関連の絵本が展示されているのですが、パネルでの説明がとっても丁寧。『シャーナーメ』の人物相関図までありました(気持ちわかります。誰が誰の息子かわからなくなるので)。
現代の詩人の作品もならんでいますので、イランの本が初めての方も、「詩がポイントなのね」とわかる構成だと思いました。

「画家・作家紹介」で取り上げられている画家は、国際的なコンクールなどでの入選歴を基準に選ばれたようです。サラーム・サラームにゆかりの深い人たちの絵本もありました(ということはつまり、サラーム・サラームの展示に来てくださっている方には既視感があるかも…)。例によって、一人の画家が作品によって違う顔を見せているので、行かれた際はそこのところも注目してみてください。

そのほか、児童書の出版事情や図書館事情などもパネルで説明があります。図書館の方がイランの図書館を訪問した際の写真もありました。
ちなみに、出版年を原書どおりのイラン太陽暦として西暦を並記する形にし、パネルで暦の説明がしてあるのも丁寧でいいな、と思いました。

本は展示ケースの中に入っているので、手にとって見られないのが残念ですが、展示中の170冊以外は図書室で見られるわけですから、展示を見てイランの本が気になったら、時間が許す限り図書室で手にとってみることをおススメします。

という感じでぎゅっと色々楽しめる展示です。後期も必ず行かなくちゃ!そして、天気のよい上野は楽しい!

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# by salamx2 | 2019-03-06 00:21 | Comments(2)

イランの文様を愉しむ 終わりました

銀座煉瓦画廊での「イランの文様を愉しむ」、先週の日曜日に無事終了しました。遅いご報告ですが……
絨毯と靴下と絵本という組み合わせで思いがけず濃い6日間になりました。

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文様といえばやはりtribeさんの絨毯が話題の中心。真ん中の赤い絨毯は100年くらい経っているのだそう。いろんな文様が織り込まれていてずっと見ていても飽きませんでした。そして手織りの絨毯というのは左右対称じゃないのがいい!それなのに全体として均整のとれた美しさがあるのが素敵で。織り手の気分まで伝わってくる絨毯でした。

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そしてOKKOYOKKOさんの靴下。長いタイプ、短いタイプ、羊の原毛のもの、アクリルのもの。色々な靴下を、みなさん、OKKOYOKKOさんとお話ししながら、楽しそうに選んでいました。これだけあると選ぶのたのしいですよね!
それに文様については、OKKOYOKKOさんが完璧に説明してくれるのです。わたしが印象深かったのは、足裏の「羊の腸」文様。まさかの羊の腸。身近に何があるかで、一本の線も違うものに見えるってことですねぇ。いやぁ、おもしろい。
靴下の模様に意味があるとわかるだけで、作り手の心がもっと伝わってくる気がします。大切に使いたくなる靴下だと思いました。
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そしてサラーム・サラームコーナーはこのようになりました。モルテザーの馬の絵も三枚ほど。柄とか模様をうまく取り入れている絵本を選んだ次第です。内容は様々。昔話もあれば、ルーミーやシャーナーメもありで、20タイトルでも、イランの絵本のバリエーションの豊かさを感じていただけたのではないかと思います。
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この缶バッジは今回のために、ユメが作ってくれました。イランから持ち帰った色々な紙から選んで作っているので、実は一点ものです。

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窓の方にはこのような写真がコーナーが作られました。三者が10枚ずつ出したのですが、ほんとに三者三様で面白かったです。お客様にも好評でした。このようなよいアイディアを思いつくのは大抵OKKOYOKKOさんです。

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今回はギャラリートークもがんばりました。tribeさんは大変慣れていらっしゃるので問題なく、OKKOYOKKOさんも、緊張する!とおっしゃっている割にはいつもとっても落ち着いていて、わかりやすくお話しなさっていました。その隣でわたしはいつも「見習わねばな…」と思っていた次第です。

そして、写真を撮り損ねてしまったのですが、26日の映画上映会も興味深い時間となりました。90年前の遊牧民の移動の様子をとらえた映画で、その中で人々は、多くの家畜とともに川を渡ったり(すごく深くて広い川を渡るんです)、4000メートルの雪山を裸足で越えたりするのです。いろんな意味で圧倒されっぱなしで、人はこんなふうに生きることができるんだな、とドキドキしながら思いました。

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そんなこんなの6日間。たくさんのお客さまとお話しすることができ、また、tribeさんとOKKOYOKKOさんの興味深い話しもたくさん聞くことができて、もう一回言いますが、「濃い」6日間でした。ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
また会う日まで!

# by salamx2 | 2019-02-03 01:05 | monyo1901 | Comments(0)

イランの文様を愉しむ

すでにいろんなところでお知らせしていますが、文様をテーマにした展覧会のご案内です。

【イランの文様を愉しむ】
- 絨毯・靴下・絵本展 -

1月22日(火) - 27日(日)
11:00 - 19:00 *26日(土)、27日(日)は17:00まで
銀座煉瓦画廊 (歌舞伎座横)
東京都中央区銀座4-13-18 医療ビル2F
http://ginzarengagarou.com/

【出展者】
◆tribe (トライブ) トライバルラグ
◆OKKO YOKKO (オッコヨッコ) 手編み靴下
◆salam×2 (サラームサラーム) 絵本

人間が生きていくうえで必要とされた文様。
それはただ単に装飾としてではなく祈り・豊穣・繁栄・幸せを願う気持ちなど、様々な意味が含まれています。この展示会では文様の意味を探りつつ、イランにかかわりのある3人がそれぞれの経験で得た手仕事やアートを紹介いたします。

【ギャラリートーク】*予約不要(各回30-40分程度です)
*1/22(火)18:00~
okkoyokko × tribe (司会:salam)

*1/23(水)14:00~
salam × okkoyokko (司会:tribe)

*1/24(木)18:00~
salam × tribe (司会:okko yokko)

*1/25(金)14:00~
okkoyokko × tribe

Facebookのイベントページには、tribeさんによる文様についての解説や、OKKOYOKKOさんによる、靴下が編まれている村のレポートなどいろいろ投稿されています。こちらもぜひご覧ください。
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# by salamx2 | 2019-01-13 21:50 | monyo1901 | Comments(0)

迎春2019年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年は文様をテーマにした展覧会(1月22日〜27日)から始まります。
サラーム・サラームはどんな絵本を並べようか思案中。どうぞお楽しみに!

さあ、今年はまたイランに行ってみんなに会えるかな?

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"フェク・コン!♡(考えて!)"
イランの出版社シャバーヴィーズの、お店から事務所につながる入り口の壁に。



# by salamx2 | 2019-01-01 18:24 | Comments(0)