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イランの文様を愉しむ

すでにいろんなところでお知らせしていますが、文様をテーマにした展覧会のご案内です。

【イランの文様を愉しむ】
- 絨毯・靴下・絵本展 -

1月22日(火) - 27日(日)
11:00 - 19:00 *26日(土)、27日(日)は17:00まで
銀座煉瓦画廊 (歌舞伎座横)
東京都中央区銀座4-13-18 医療ビル2F
http://ginzarengagarou.com/

【出展者】
◆tribe (トライブ) トライバルラグ
◆OKKO YOKKO (オッコヨッコ) 手編み靴下
◆salam×2 (サラームサラーム) 絵本

人間が生きていくうえで必要とされた文様。
それはただ単に装飾としてではなく祈り・豊穣・繁栄・幸せを願う気持ちなど、様々な意味が含まれています。この展示会では文様の意味を探りつつ、イランにかかわりのある3人がそれぞれの経験で得た手仕事やアートを紹介いたします。

【ギャラリートーク】*予約不要(各回30-40分程度です)
*1/22(火)18:00~
okkoyokko × tribe (司会:salam)

*1/23(水)14:00~
salam × okkoyokko (司会:tribe)

*1/24(木)18:00~
salam × tribe (司会:okko yokko)

*1/25(金)14:00~
okkoyokko × tribe

Facebookのイベントページには、tribeさんによる文様についての解説や、OKKOYOKKOさんによる、靴下が編まれている村のレポートなどいろいろ投稿されています。こちらもぜひご覧ください。
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# by salamx2 | 2019-01-13 21:50 | Comments(0)

迎春2019年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年は文様をテーマにした展覧会(1月22日〜27日)から始まります。
サラーム・サラームはどんな絵本を並べようか思案中。どうぞお楽しみに!

さあ、今年はまたイランに行ってみんなに会えるかな?

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"フェク・コン!♡(考えて!)"
イランの出版社シャバーヴィーズの、お店から事務所につながる入り口の壁に。



# by salamx2 | 2019-01-01 18:24 | Comments(0)

2018年が暮れます

今年も最後の数時間のところまできました。
2018年、ありがとうございました。

今年は雑誌『Illustration』で取材していただいたサラーム・サラームインタビューで幕が開きました。意外と二人で受けるインタビューというのはなかったですから、サラーム・サラームの「ほんとのところ」を知っていただく機会になって良かったと思います。

最初のイベントは3月のタイサラでのノウルーズイベントでした。ナヒードさんとともにお届けした今回のサブテーマはナン。ナヒードさんがイランからナンを取り寄せてくださって嬉しかったですね!
そしてみんなで歌ったGole gyandom(小麦の花)のリフレインが蘇る…

4月は谷中エスノース・ギャラリーさんで「動物だけが出てくる絵本だけの絵本展」を催しました。さすがにあるもんだなぁ、と。特にルーミーの詩を元にしたお話が多い印象でした。でもわたし個人としては、ふくろうにしか見えない時計の針の話が最もインパクトがあって好きでした。

4月はその後、おかっぱちゃんハウスでの「お茶とポット」のイベントに参加しました。おかっぱちゃんハウス、噂に違わない素敵な場所でした。絨毯が敷き詰められたこともあって、お客さんもゆったり。楽しかったです。

6月は1日だけ、稲城のいな暮らしさんでのパレスチナ刺繍のワークショップのお隣で、絵本を並べました。久しぶりのいな暮らしさんは、場所も変わって、いろんなことが少しずつ前進していて、心地よかったです。ごはんがほんとに美味しくてね…。あの時買ったパレスチナのハーブミックス(ザアタル)、いろんなものに入れて楽しんでます。

7月は5回目となった成増Patinaさんでの「物語絵本」の展覧会。マルジャーンのシャーナーメの絵も展示できましたし、ユメ先生のペルシャ更紗型を使った手ぬぐいワークショップも盛況で、おかげさまで充実の展覧会になりました。板橋区立美術館が改装中で、ボローニャ展が成増駅近くで開催されたこともあって、ハシゴしてくださるお客様が例年よりも多かったように思います。

そして8月。福音館書店の月刊誌「こどものとも」より『ノホディとかいぶつ』が刊行されました。自分が大好きだと思える絵本を作ることができてとても嬉しいです。この嬉しい気持ちを味わわせてくれた、ナルゲスをはじめ、すべての人に感謝します。

そのノホディを抱え、8月は新宿の大久保図書館で1日だけ絵本展とお話し会をしました。ノホディを読んだ時の子どもたちの表情と態度はずっと忘れないことでしょう。来年は秋にお邪魔する予定です!お楽しみに。

9月はシーモアグラスでの『ノホディとかいぶつ』原画展。台風が来たりいろいろありましたけれど、切ったり貼ったりの大胆かつ繊細な原画を見ていただけてとても良かったです。イベントでは担当編集者の関根さんにお話しを伺いました。
なお、史上最速のイラン暦付きカレンダーの発行でしたが、おかげさまでご好評いただいております。2019年は「イブン・スィーナーの医術」。まだまだ販売しておりますので、ご希望の方はご連絡くださーい。

10月はこちらも恒例となりつつあるシルクロードバザールに参加しました。年々規模が大きくなっていますし、お客様も増えています。じわじわじわじわきてますよ!シルクロード。

シルクロードバザールの後は久しぶりとなった湯布院、ギャラリーありさんでの展覧会でした。「イラーン グーナーグーン」と題した展覧会は、絨毯のtribeさん、靴下のOKKOYOKKOさんとともにイランのいろいろを並べました。
実はこの三人組は1月にも展覧会をするのです。イランの文様をテーマにした展示で、1月22日〜27日まで銀座煉瓦画廊さんで開催されます。詳細はこちら。どうぞお楽しみに!

そして11月は、長く温めていたイベント「ハーフェズとゲーテ」でした。ハーフェズ役のレザ・ラハバさんと、ゲーテ役のマルクスさん。まるでこの二人の関係をそのまま映すようなハーフェズとゲーテの表現の近しさは、わたしの中に意外な感動を呼び起こしました。12月で閉店した横浜のレストラン、タイサラでは様々なイラン関連のイベントをさせてもらいました。その最後に、ハーフェズとゲーテという、力強く人生を生き抜いた二人の詩人の詩をみなさんと一緒に味わうことができたのは、ただの偶然ではなかった気がします。

ではそのハーフェズの詩で今年を締めましょう。

薔薇が楽しく咲いた、これにまさる喜びはない

そなたの手に酒杯があればさらに楽しい

歓喜よろこびの時をよくつかめ、つかめ

貝に真珠がいつもあるとは限らない

花園で酒を飲め

薔薇もあと七日とは咲かぬから

さあ長老シェイフよ、われらの酒場で

天国にもない酒を飲め

そなたがわが学びの友なら書物を閉じよ

愛の学問は、本には記されていない

(ハーフェズ、ガザル162 黒柳恒男訳)


よろこびの時をよくつかめ、つかめ!


よいお年を。


# by salamx2 | 2018-12-31 19:54 | Comments(0)

『おともだち ピンク』の「まめちゃんとまもの」

『おともだち ピンク』という講談社発行の幼年雑誌があります。
「ピンク」という直球の名前がついているだけあって、全体的に突き抜けたピンク感のある雑誌です。写真では全くわからなくて残念なのですが、キラキラ加工もしてあるのでピンクが増幅され、もうほとんど神々しささえ感じるピンクです。
で、この、恐らく日本一ピンクにこだわっている雑誌の11月号増刊号に、「まめちゃんとまもの」というイランのお話が載りました。「おんなのこものがたり」というコーナー。4ページにわたる絵と文章で構成されています。
勘がいい方はすでにお気づきかと思いますが、「まめちゃんとまもの」は、『ノホディとかいぶつ』と同じ昔話を元に再話されたもので、まめから生まれた女の子が、自分たちを食べようとしたまものを知恵で出し抜くお話です。
ノホディとまめちゃんにはいくつか違いがありますが、大きな違いはまめちゃんがノホディよりだいぶしっかりしているところでしょうか(いや、ノホディもしっかりしてるんですが、まめちゃんはなんというか、優等生タイプ)。そして、ノホディとはちがったかわいらしさで読者の心を射抜きます。この本の読者がすっと楽しめるようになっているんですね。
でもでもでも…「かわいい」が満載の雑誌ですからね。その中ではやはりやや異彩を放っているかと。「まめちゃんがんばれ!」と外野から声援を送っている次第です。

この号は刊行されてからちょっと経ってしまっていますが(もうすぐ次の号が出てしまう…)、もし手にとる機会がありましたら、ご覧になってみてください。

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# by salamx2 | 2018-11-30 00:33 | Comments(0)

ハーフェズとゲーテ

ペルシャ詩人ハーフェズとドイツの文豪ゲーテの関係に思いを馳せるイベントのお知らせです。

よし世界は沈みゆくとも
ハーフィズよ おんみと おんみとのみ
われは競わん 楽しみも苦しみも
双生児(ふたご)なるわれら与(とも)にせん
おんみのごとく愛しまた飲むことを
わが誇り わが生命(いのち)とせん
いざ響け わが歌よ おのが火に燃えて
汝は古くして しかも新しきが故に
<ゲーテ『西東詩集』岩波文庫、小牧建夫訳より>

ドイツを代表する文豪ゲーテ。その晩年の作品『西東詩集』が生まれた背景には、14世紀に生きたイランの詩人ハーフェズの影響があったことが知られています。若くして名声を得、人生の大半を大作家として生きてきたゲーテが、老年に至ってなぜこんなにもハーフェズに心酔したのか……。とても興味深く、かつ難しいテーマなのですが、今回は難しいことはあまり考えずに、二人の詩を、共通のトピックに沿って味わってみたいと思います。時空を超えた二人の偉大な詩人のつながりを、少しだけ、一緒に感じてみませんか。
ハーフェズの詩は、ご自身も詩人で料理家でもあるレザ・ラハバさん、ゲーテの詩は、タイサラの敏腕マネージャーで美声の持ち主マルクス・グラスミュックさんが朗読します。
イランとドイツの軽食とお酒も準備いたします!

日時: 11月11日(日曜日)15時00分〜 17時00分
会場: タイサラ タイ・カフェ&レストラン http://www.thaisara.jp/
会費: 3,500円 (レザさんレシピのポテトサラダ、ジャーマンソーセージ、ドイツのリンゴ酒、シラーズワイン付)
定員: 20人
スピーカー:
レザ・ラハバ(Reza Rahbar)
マルクス・グラスミュック(Markus Grasmück)
日本語朗読:
愛甲恵子(Aiko Keiko)

ご予約方法:
参加をご希望される際は、Facebookページの[参加希望]ボタンを押し、さらにコメント欄に投稿して頂きますようお願い致します。Facebookでない方はwww.thaisara.jp内の予約フォームからお申込みください。

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illustration: Reza Rahbar

# by salamx2 | 2018-10-31 10:44 | Comments(0)