salamx2の雑談

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拝復 ユメさんへ

東京は雨が降って涼しくなりました。夏も終わり。終わるとなると寂しい気持ちがわき上がるから勝手なもんです。

イランのモルテザーは実家(イラン北部のラシュト)に帰省中みたいです。先日のメールには、「海に行って来た!とてもよかったよ。いつか一緒に行けたらいいのにね。」と書いてありました。そうだね、行きたいね、と思いつつ、そういえばわたしは今年、海に行ってないなぁ。というか何年も行ってないなぁ、と気付きました。島国なのにもったいないことです。

ちなみにモルテザーが行った海はきっとカスピ海でしょう。イランでも行楽地の一つですが、イランでは特別な浜以外は、男性といえども海パンいっちょうで泳ぐことはできません。モルテザーは一体どうやって海を楽しんだのでしょうね。気になるところです。
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by salamx2 | 2007-08-31 07:33 | Comments(0)

拝啓アイコウ様

だいぶ日本も涼しさを感じるようになってきたのではないでしょうか?

「ごきぶり姉さん」が、結婚の資金作りの為に旅にでるんですねぇ。
本当にいろいろなストーリーがあるみたいですね。
「私の知っている、ごきぶり姉さんの話とは違うわ。」と、また別の話をしてくれたイラン人のお母さんを思い出しました。
アンデルセンの童話や、日本の昔話が絵本や本によって少しずつ変わっているのがありますが、ここまでストーリーが変わる「ごきぶり姉さん」は面白い。
本当に古くから愛されていたんでしょうね。
いろいろなストーリを本腰を入れて探さないといけませんね。

ただ、なかなか本の形としてお目にかかれないのも事実。
「ごきぶり姉さん」だけのいろいろなストーリーを集めていつか展覧会がしたいというsalamx2の想いを遂げるには、まだまだ時間がかかりそうですね…。
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by salamx2 | 2007-08-30 04:58 | Comments(2)

拝復 ユメさんへ

あのエコバッグからそんな出会いが生まれていたとは、嬉しいなぁ。その女の子はモルテザーという名前を見つけた時からきっとすごく気になってたんでしょうね。

ところで、先日の国際子ども図書館では、『ごきぶりねえさんどこいくの?』のちょっと違うストーリーを発見しました。
まずいきなり、ねずみの親子がごきぶりの親子を尋ねてきて、お見合いをします。それで双方ともとても気に入り、結婚しましょう、ということになるのですが、ごきぶりはすごく貧しくて結婚の支度金がない。そこで、ラメザーンおじさんの住む町まで行って、いろんな虫たちの所で働いてお金を作り、そうして戻ってめでたく結婚式をあげる、というものでした。タイトルも同じではなかったです。

ごきぶりねえさん、まだまだいろんな物語がありそうですよ。
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by salamx2 | 2007-08-29 07:06 | Comments(2)

拝啓アイコウ様

ネズミですか…。
ネズミは、本当にどの国の絵本の中によく登場しますよね。
こちらでも、ネズミを題材にした絵本をよくみかけます。やはり、生活と密着してるからかしら?疎まれるものではあるのだけど、愛らしく描かれています。
 靴下の穴から顔を出すネズミの想像を一生懸命してしまいました…

さて、ちょっとおもしろかった話をひとつ…
「モルテザーecobag」を、私も愛用しているのですが、このバックを日本から留学に来ている男の子にひとつプレゼントしました。とても気にいってくれ、毎日学校で使っていたそうです。
 ある日、かわいらしいイラン人の留学生の女の子が寄ってきて、「あなたイラン人なの?」と、聞いてきたそうです。このecobagには、大きく「Morteza」とプリントされています。イラン人の名前が書いてあるバックを持っていたので、ずっと気になっていたそうです。
 
「アイコウ」と、書いてあるバックを持って歩いているようなものですものね…。
 その女の子には「salamx2」の話をしたら、とても喜んでくれたそうです。
 
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by salamx2 | 2007-08-28 08:14 | Comments(0)

ブラティスラヴァ世界絵本原画展

埼玉のうらわ美術館で開催されているブラティスラヴァ世界絵本原画展に行きました(9月2日まで)。

何度も言っていますが、グランプリはイランのアリーレザー・ゴルドゥーズィヤーン。
『黒鉛筆と赤鉛筆』と『穴あきくつした』という2冊の本の原画が展示してありました。絵の好みとしては鉛筆の話の方が好きでしたが、お話としては『穴あきくつした』の方が気に入りました。
『穴あきくつした』は、指の先に穴があいて捨てられてしまった靴下が、それでも自分が活躍できる場があるはずだ、と旅に出て、とうとう、寒くて耳が真っ赤になっているねずみのおばさんの頭に収まってめでたしめでたし、となるお話。さきっぽにちょっと穴が空いているだけなのに、どうやってねずみの頭が入るんだろう?と不思議に思いながらページをめくったのですが、絵本の中のゴウドゥーズィヤーンの絵は傑作でした。頭にすぽっとくつしたがはまったねずみおばさんの顔も最高で。

あと1週間です。お時間ある方は是非どうぞ。
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by salamx2 | 2007-08-27 07:08 | Comments(6)

その本とは

ずばり『サラーム!』という絵本です。(「サラーム」は「こんにちは」みたいな挨拶の言葉)

内容はごくシンプル。
朝ごはんを食べている家族や、ナン屋さんに並んでいる人たち、仕事をしている鍛冶屋さん、学校の友だち、などなどに男の子が「サラーム!」というと、次のページで、言われたその人たち全員が「サラーム!」と返す、というそれだけの本です。内容だけは知っていて、いい本に違いないとは思っていたのですが、新しくない本なので、本屋では見つけることができず、これまで見る機会がありませんでした。

そんな感じで長年待って、ようやく子ども図書館で見た『サラーム!』は、やっぱり最高の本でした。
「サラーム」と言われた人たちが、どんな状況であっても、にこっとしながら「サラーム」と返す。それだけなのに、とたんにあったかい空気が流れるんです。
子どもたちが、最初に身につける礼儀である「サラーム!」の挨拶。それがどんなに素晴らしい一言であるかを、十分に伝えてくれる本です。

わたしは、子ども図書館に行くたびに見ることでしょう。
子ども図書館に行く機会がある方は是非ご覧になってください。
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by salamx2 | 2007-08-26 07:25 | Comments(2)

拝復 ユメさんへ 国際子ども図書館のこと

そう。イランの図書館には全然行けてないんですよね。今度イランに行った時には是非行ってみなけりゃいけません。

ちなみに日本でイランの絵本を見ることができる数少ない施設のうちの一つが、東京上野にある国際子ども図書館です。イランの絵本の現在の蔵書数は500冊弱くらいでしょうか。すごく背が高い本棚の一番上に置いてありますが、開架なので、図書館のカードさえ作れば自由に見ることができます。

そこで先日、ずっと見てみたいと思っていた本を見つけました。
その話はまた明日。
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by salamx2 | 2007-08-25 07:15 | Comments(2)

拝啓アイコウ様

e0091706_2454492.jpg

なにやら、宿題が出てしまいましたねぇ…まだまだ、そんな文学を読み込むことも出来ませんが、何かしら気にするようにしますね。一応、街に図書館があるとチェックするようにしています。こちらの立派な図書館は、大人専用かと思っていましたが、中に入ると全体の3分の1以上の面積は、子供の為のコーナーになっていてちょっと驚きました。絵本も大変充実しており(残念ながら、イランのものは発見できず…)各国のコトバのまま用意されています。もちろん、日本語の絵本もあり嬉しく思いました。ただ、中は、撮影禁止。入り口も出口も防犯の為一方通行です。e0091706_2523792.jpgそのため、外からの覗き見写真。よくわかりませんよね…。

イランも、多くの図書館がありましたよね。いつも、買い付けで忙しくなかなかチェックが出来ませんが「イランの絵本」を、図書館がどのようにリストしているか興味ありますよね?やっぱり、革命前のは、「資料的価値」としても置いてはいないのだろうなぁ…。あたりまえかしら?

追伸:よく聞く「君の笑顔は太陽のようだ!」だと、明るく健康的でまぶしくて見れない様子が伝わりますが、「月」だと、いつまでもみつめられそうですね…。
 
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by salamx2 | 2007-08-24 02:58 | Comments(2)

拝復 ユメさんへ

あら、あたくし自身は結構ロマンチストなんですわよ。

さて、陰暦の件。
イランでは、春分の日から1年が始まるイラン太陽暦が社会生活の中心ですから、イランの人がイスラム暦の「月の満ち欠け」という部分をどれだけ意識的に捉えているかは、よくわかりません。あ、でも断食の入りとか、断食明けの時はやっぱりめちゃくちゃに重要だったなぁ。「さあ、今日か明日か!」なんて感じだったのを覚えています。ちなみに断食の始めと終わりはイスラームの偉い人が毎年その時に決めるので、必ずしもカレンダー通りにはなりません。

それから思い出したのが、「月」という単語が「美しい」という形容詞としてたびたび文章に登場してくること。確かに月は美しいけれど、「あなたの笑顔は月だ!」みないなダイレクトな表現さえ成立してしまうところに、月の美しさに対する圧倒的な信頼感を感じます。

英語の表現の中にも、きっとおもしろいものがあると思いますよ、多分。
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by salamx2 | 2007-08-23 02:18 | Comments(0)

拝啓アイコウ様

えぇ、「ロマンチック」なアイコウさんは想像していませんでしたよ。笑。

確かに、陰暦を感じながら生活しているというのは独特ですが、日本人も昔はそうだったのでなんとなく馴染みがありますよね。「月を見上げて」想いをよせたり、時の流れを感じたり…こんな感覚も、「詩」の国イランの要素なのかしら?
 
こちらに来てからよく考えます。「どうしてイランでは、あんなに詩が根付いているのか?」と。
もちろん、日本でも和歌とか情緒的なものが多いですし…。まだ慣れていないからかもしれませんが、「単純な」「分かりやすい」アメリカにちょっと、もの足りなさを感じたりもしています…。

では、だいぶ涼しくなってきたワシントンより
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by salamx2 | 2007-08-22 04:16 | Comments(0)