salamx2の雑談

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イランの絵本祭り 終了しました

谷中エスノースギャラリーさんでのイランの絵本展、無事終了しました。
お花見などで忙しい春の心浮き立つ頃、絵本展に足を運んでくださったみなさま、そして、100円引きの煩わしさも苦にすることなく丁寧に対応してくださったスタッフのみなさま、誠にありがとうございました!

谷中は年々人が増えているような…
ご近所の方だけでなく、長野のような遠方から谷中に遊びにきて、たまたまエスノースギャラリーに入り、二階まで案内された、という方も少なからずいらっしゃって、嬉しいことだなぁ、としみじみ感じた次第です。久しぶりにたくさんの絵本を並べた展示は自分でも楽しかったですし、50冊のあらすじを全て丁寧に読んでくださる方の姿にジーンとしたりしておりました。

素話会も今後少しずつ発展させていければなと思っています。
どうぞご期待ください。
ありがとうございました!

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テヘランの本屋さん。アイコウは今月末から三年ぶりにイランに行ってまいります。
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# by salamx2 | 2017-04-19 12:18 | ehon_1704 | Comments(0)

素話(すばなし)の楽しみ

ご報告が遅くなりましたが、9日(日)に行われたアヤ井アキコさんによる素話の会、楽しく終了しました。
雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気の中お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

14時の回は小さなお子さんも参加してくれて、アヤ井さんは、小物を使いながら、歌も交えながら、日本とロシアのお話を語ってくださいました。子どもたちはどんな風に聞くのかな、と、わたしは彼らの様子を気にしながら聞いていたのですが、途中ちょっとうつらうつらしていた子でも、ちゃんと聞いている!お話が終わると「それ、三匹のクマとにてるー」とか、ものすごく的確な意見を言ったりして、「わ!途中ちょっと眠ってたのに!」とびっくりしました。

16時の回は大人の会。グリム童話と中国のお話。中国のお話の方は「波斯(はし)」という遊女が出てきます。ペルシャの漢字表記が波斯。今回の会のためにアヤ井さんが新たに覚えてくださったお話でした。
こちらの回では、お話の内容についてもさることながら、覚えるお話の選び方や、そもそも覚えるってどういうことだろうとか、などなど素話自体についての質問が出て、それに対してアヤ井さんはとても丁寧に、言葉を探るようにして答えてくださいました。
15分くらい(7ページほど)のお話を覚えるのに2週間から1ヶ月くらいかかるそうですが、覚えるとお話が自分の中に入ってきた感覚があって、読んでいた時とはまるで別物になるんだそうです。
その感覚は、わたしも少しだけわかります。詩のような短いものをたまーに覚えたりするので…

昔話は、お話にもよるのでしょうが、起承転結がはっきりしているというよりも、ずっと続いていく人生の、ある一部分を切り取ったような感じがあって、お話が終わった時に、まだまだ続きそうな予感を残します。なので、終わった瞬間、「今のこのお話をどう理解しよう」というような、それぞれの参加者が聞いたばかりのお話と向き合う瞬間があって、拍手をする一瞬前のその間がなんだかとてもいいなぁ、と思いました。

昔話のすばなし、とても面白かったです。
わたしも何か挑戦するぞ!と思った次第…ですが、期待せず、首を長くしてお待ちくださいませ。

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今回のおやつはこちら。デーツにくるみをつめたもの、ひよこ豆のクッキー「ノホドチー」、レーズン。

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アヤ井さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!

そして展覧会は最終盤。日曜日までですので、どうぞお出かけください。
春の谷中はいいですよ〜!
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# by salamx2 | 2017-04-14 08:05 | ehon_1704 | Comments(0)

イランの絵本祭り、始まりました!

「春が来た!イランの絵本祭り」が、谷中のエスノースギャラリーで始まりました。

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春の光がやわらかいです。
今在庫のある絵本を全タイトル出そうとしたのですが、40よりだいぶ多く、さすがに全部は無理だわ、ということで結局50冊くらいになりました。

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画面左にかけてある、カレンダーの絵にもなっているゴルドゥズィヤンさんの「逃げる大臣たち」の原画、これで見納めになります。モルテザーのチーターも今回まで!

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ほんとに絵本をひたすら並べています。そしてマルジャーンの箱展開図絵もお久しぶりにかけました。マルジャーン製ぬいぐるみのポンタ(今名付けた)も見守っております。

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こちらは、モルテザー、ラーシーン、ナルゲスコーナー。今回は同じイラストレーターの作品をかためて並べてみました。他にも何人か複数冊並べているイラストレーターがいます。物語によってどういうふうに描きわけているのか(あるいはあんまり描きわけてないのか)見てみるのもおもしろいと思います。

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エスノースギャラリーさんの入り口。一階にもいろんな素敵なものがあるんですよー!
お客様によれば、谷中の桜もいい感じだそうです。

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人気の絵本はすぐなくなる…これは世の常であります。
ぜひお早めに!

9日イベントの予約も引き続き承っています。
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# by salamx2 | 2017-04-05 07:43 | ehon_1704 | Comments(0)

春が来た♪イランの絵本祭り@谷中

新しい年が始まって、いよいよ春だなぁ、という感じですが…
今年も春の谷中でイランの絵本展を開催します!

春が来た♪イランの絵本祭り
日程:4月4日(火)〜16日(日)
11時〜19時 *10日(月)休み
エスノース・ギャラリー
〒110-0001 東京都台東区谷中3−13−6
03-5834-2583

“絵本祭り”という思い切ったネーミング。はい。今回はサラーム・サラームが今ご用意できるすべての絵本(40タイトルほど)をずらりと並べる予定であります。しかも祭りっぽく100円引き!今まで出したことのないものも並べるべく、必死にあらすじ作りをしておりますので、ぜひお楽しみにしてください。
各タイトルの在庫数は少ないですのでお早めにどうぞ。

そして、今回はこのようなイベントを準備しています。

お話を聞こう〜素話(すばなし)の楽しみ〜
日程:4月9日(日)
時間:1回目14時〜、2回目16時〜
*いずれも30〜40分程度。2回目はやや大人向けの内容です。
参加費:500円*茶菓付。大人同伴の小学生以下無料。
定員:各回10名程度。info@ethnorthgallery.comまでご予約ください。

昔話を耳で楽しむお話会です。語ってくださるのは、絵本作家のアヤ井アキコさん。アヤ井さんは、絵本制作の傍ら、昔話をテキストなしで語る素話への関心から、自ら語り手となってその魅力を伝えていらっしゃいます。今回は、日本や中国などの昔話を各回2話ずつ語っていただきます。

わたしはすでに何度かアヤ井さんが語るのを聞いていますが、昔話の”味”みないなのをじわりと感じられてとてもおもしろいのです。語り、あるいは「聞いて楽しむ」というのはイランの人たちの得意とするところで、わたし自身、もっと知っていきたいなと思っているところなのですが、今回はアヤ井さんの語りを通じて「聞く楽しみ」を味わってみたいと思っています。
どうぞお子さんと一緒にご参加ください!

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Rashin Kheirieh『ぼくのお嫁さん きみが歌う歌』(2009年Beh Nashr刊)より
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# by salamx2 | 2017-03-23 17:28 | ehon_1704 | Comments(0)

1396年へ

春分の日から1年が始まるイラン太陽暦。まさにもうすぐ新しい年を迎えようとしています。
今年のノウルーズの瞬間は…

イラン/テヘラン 西暦2017年3月20日(月)  午後1時58分40秒
東京 西暦2017年3月20日(月) 午後7時28分40秒

です。1週間前の妙蓮寺タイサラでの「ノウルーズを歌おう!」というイベントでナヒードさんが
「西暦の新年は0時で切り替わるから地域によって新年の瞬間は違うけれども、ノウルーズの場合は春分点が基準になるから、世界中どこにいても同じ瞬間で新年を迎えます」
と言っていたのが印象的でした。当たり前なんだけれども、そうだよなぁ、と。自転する地球とともにだんだんと新年が明けていくのもいいけれど、世界のいろんな場所のいろんな時間でみんなが同時に新年の瞬間を迎えるというのも、いいです。

新しい年がいい年になりますように。そう願いながらわたしもその「みんな」の一員となって新年の瞬間を迎えたいと思います。
では、最後にイベントの冒頭でご紹介したSimin Behbahani(1927-2014)の詩を。

چــون درخت فـــروردین پـــر شکوفه شـد جــانم
دامنــی ز گل دارم بـــــر چـــه کس بیــــافشانــــم
ای نسیـــم جـــان پــرور امشب از بــرم بگـــــذار
ور نــــه این چنین پــر گل تــا سحـــر نمی مــانم

Like a tree in spring, my life is full of blossom
I have a lap full of flowers – who should I give them to?
Oh, breeze of life, come to me tonight,
As otherwise, I will not last so full of flowers until dawn

春の樹木のように、わたしの命は今、満開の花を咲かせています
この膝いっぱいの花を、いったい誰の上に降らせましょう
あぁ、やわらかな風よ!今宵わたしのところへ来て
夜明けまでにこの花は、なくなってしまうのですから

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(ナヒードさんが準備してくれたハフトスィーン(7つのS)の鏡に映りこんだわたしたち)
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# by salamx2 | 2017-03-19 10:30 | Comments(0)