昨日の『ぼくだよ、ぼくだよ』の作者、ご紹介していませんでしたね。文章はファリーバー・カルホルさんという女性。わたしはこの人が書いた本を何冊も見たことがありますから、多分、ベテランの方だと思います。
絵はネダー・アズィーミーさん。この方はサラームでも本を販売している『
おーい!ぼくと友だちにならないかい?』の絵を描いた人と同じで、まだ20代の若い作家さんです。
『ぼくだよ、ぼくだよ』の絵は紙のコラージュ。紙を手で破った時にできる白い部分を効果的に使っていたり、ご飯や絨毯の柄などのリアルな感じを使って絵が甘くなりすぎるのを防いでいたりするところが、うまいなぁ、と思います。
次はどんなコラージュを見せてくれるのか楽しみです。