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イランの絵本展Vol.3は詩の絵本を特集します

今年も夏はやってくる。ボローニャ展もやってくる。
ということで板橋区立美術館のボローニャ展関連企画としてのイランの絵本展、今年も開催いたします!

「イランの絵本展 Vol.3」
〜詩にまつわる絵本たち〜

時:7月4日(月)−18日(月・祝)11:30-19:00
*6日、7日、13日休み
場所:Cafe & Gallery Patina
175-0094東京都板橋区成増3-20-16-101
03-6909-9524

三回目となる今年は「詩にまつわる絵本」を特集することになりました。
詩に絵が添えられた詩絵本、古典詩が散文化されて絵本になったもの、詩人が物語を書いている絵本、はたまた詩人自体が絵本のモチーフになっているものなど、「詩の国イラン」ならではの絵本を展示します。
また、詩にまつわる絵として、ルーミー原作でマルジャーンが絵をつけた"The Parrot and the Merchant"の原画(2014年にシーモアグラスさんで展示したあの原画、再登場します!)や、『黒いチューリップのうた』の詩を書いたヴァヒード・シャリーフィヤーンさんの絵などを展示する予定です。

そして、今年もイベントをいたします。新しいこころみですよ。

イベント:自分の声で楽しむルバイヤート
オマル・ハイヤームの四行詩「ルバイヤート」のペルシャ語原詩を声に出してみようというイベントです。
「ルバイヤート」は日本で最も愛されているペルシャ語の古典詩。古くから様々な文学者によって美しい日本語にされてきました。でも、当然のことがなら、日本語になるとどうしてもペルシャ語のリズムや響きは失われます。朗読会をしてそれを耳で味わうという形もあるのですが、今回は聞くだけよりももう一歩踏み込んだことをやってみたいなぁと思いまして……そうして企画されたのがこのイベントです。
ペルシャ語を全くわからなくても大丈夫。日本語で意味をとらえつつ、ペルシャ語を声に出してみましょう。
なお、詩はこちらで用意しますが、ご希望がある場合には1週間前までにお知らせください。今回はルバイヤートに限定いたします。
日時:7月10日(日)14時より
会費:500円(イランのお茶とお菓子付き)
要予約:info@salamx2.comまでお申し込みください。
*ご予約の数が定員に達しましたので、募集は締め切りました。ありがとうございました。今後はキャンセル待ちのみ承ります。

世にも珍しい、詩の絵本の展覧会、お楽しみに〜。

イランの絵本展Vol.3は詩の絵本を特集します_e0091706_6264836.jpg

『神よ、すばらしいあなたよ』(絵モハンマドマフディ・タバータバーイー)より
by salamx2 | 2016-06-07 06:36 | ehon_1607 | Comments(0)