今日は、野間国際絵本原画コンクールを記念して行われた、絵本作家スズキコージ氏と松本猛氏の対談に行ってきました。
野間コンクールといえば、そう、マルジャーンが佳作入選して、現在国際子ども図書館でその原画が展示されているコンクールです。(15日まで)
今日の対談のお二人はこのコンクールの審査員だった方で、入賞作品について色々お話をされていました。
今回イランの作家は12人ほど入選しているのですが、490点の応募総数のうち、なんと186点がイランからだったそうです。そりゃ12人くらいは入選しそうです。
わたしは次席に入ったスーダンの作家の作品が好きなのですが、スズキコージ氏は、その絵から”いい臭い”を感じたそうで、
「臭い勝ちだな!」
と言っていました。なんか妙に説得力があるんですけど。
入選作品は
こちらで見られます。マルジャーンの作品も見られますよ!
なお、全然関係ないですが、スズキコージ氏が子ども時代の記憶を綴ったエッセイ『てのひらのほくろ村』はおもしろいです。