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salamx2の雑談

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2015年が暮れます

2015年もあとわずか。今年も一年、ありがとうございました。

今年は大阪のCaloさんでのマルジャーン展から始まりました。久しぶりの大阪、久しぶりのCaloさんでの展示。Caloさんというところは変わらず、落ち着く場所でした。奈良でロシア雑貨店マールイ・ミールを営む小我野さんとのイベントも、「ヘンなもの」の出し合いっこで盛り上がり、実に楽しい時間でした。いまわたしは奈良にもロシアにも行きたいです(*今マールイ・ミールのHPをチェックしたら1月2日から店を開ける模様。働き者!)。

3月は谷中のエスノースギャラリーさんでの絵本展。最近、散歩コースとして谷中はほんとに人気がありますからね。人出がすごいのですよ。エスノースさんは谷中銀座の入り口から10Mくらい離れたところにあって、さらにギャラリーは店舗の奥で靴を脱いで上がった二階にあるのですが、そういった状況でも、「下でお店の方に勧められて」というお客様がどんどん上がってきてくださいましたからね。外国人の方もちらほらといて、『黒いチューリップのうた』を買ってくださったのは嬉しかったなぁ。

それから展示は少し間が空いて、7月から11月の間に3つ続きました。
まずは成増Patinaさんでの絵本展。昨年に引き続き、板橋区立美術館でのボローニャ絵本原画展関連企画でした。今年は新しい試みとして、ユメ先生による缶バッジワークショップを開催。参加者のセンスが大変よかったため、かっこいいものがたくさん出来上がってびっくりぽんでしたよ。イメージに手がついていかないわたしのような者からすると、みなさんすごい、の一言でした。

9月は神保町クラインブルーでのモルテザー展。奥に長い会場に、比較的大きな絵もかけることができ、約3週間、本の街に集う方々を愛嬌ある動物たちが迎えました。
慶九さん、蔡さんとのイベントもおもしろかったなぁ。絵本というのは紙の中にあって、ずっと留まっているように見えるけれども、実はそうじゃない。読むたびに印象が変わったり、新しい意味を見出したりします。一回一回違っていて、新しい。そういう意味では音楽と同じです。一回性ということをじっくり楽しめる絵本と音楽のイベントを今後も模索してみたいです。

そしてラストが今年3年目となった、原宿See More Glassでのナルゲス・モハンマディ展。とうとうできたナルゲス展。これまで彼女の絵本を販売してきてとても人気でしたから、いつか、いつか、と思っていたのでした。
うでのなーーーーいパリーは、うでがながーーーーいだけでみんなの心をがっちり掴んでいました。感想ノートにうでの長い女の子を描いてくださる方が続出で…。おもしろいものですね。
また、関係各所の協力により、2016年カレンダーも無事完成。ナルゲスが描いたビージャンとマニージェの「愛」に見守られているお宅にはきっとご利益があるはず!今からでも遅くはありません。ご注文お待ちしておりまーす!
なお、カレンダーは以下のお店でも取り扱っていただいています。実物を見てみたい方はぜひこちらへどうぞ。
URESICA(東京、西荻窪)、エスノースギャラリー(東京、谷中)、百水(東京、千石)、クラインブルー(東京、神保町)、Calo bookshop & Cafe(大阪、江戸堀)

さて今年もとにかくもう終わり。早い早いというけれど、1年という区切りはありがたいです。
来年をイメージしていろいろ地味に考えていること、真面目に取り組みたいと思います!

みなさま、どうぞよいお年を!
by salamx2 | 2015-12-31 12:52 | Comments(0)