salamx2の雑談

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オノマトペの短歌

わたしは常々オノマトペ、いわゆる擬音語とか擬態語を使いこなす人にあこがれています。
そのような人間を満足させてくれるような絵本がありました。

サキサキーオノマトペの短歌』穂村弘編、高畠那生絵

歌人の穂村弘さんが選んだ短歌に高畠さんが絵をつけたもの。
わたしはオノマトペにあこがれている人間なので、収録されている短歌を読むだけで「うおー」と感嘆の声をあげてしまうのですが、さらに折り込まれた左ページを開いて高畠さんの絵を見ると「はぁー。ふむー」と10分くらいは楽しめます。絵が3ページ分というのがいいんですよね。短歌の迫力に全く負けてないというか。折り込みじゃなくて最初から絵が目に飛び込んでくる普通の形だったら歌の世界がちっちゃく見えてしまったと思います。まったくもって造本の勝利。わたくしは作り手の思惑どおりにこの本を楽しんでおります。

では、最後にこの絵本から一首。

花もてる夏樹の上をああ「時」がじいんじいんと過ぎてゆくなり
香川進

絵を見たい人は本屋さんへGo!
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by salamx2 | 2013-08-21 21:00 | Comments(0)