といっても、行ったのはちょうど一週間前…
ちょうど同じ日にボローニャ展に行かれていたチョムプーさんがこれ以上ない詳細なレポートをなさっているので、そちらを是非ご覧下さい。展覧会そのものについてが
こちらで、その日に行われた講演会「絵本は今ー編集者の声」については
こちら。
今年イラン人入選者は3人でしたが、そのうち二人の作品がポストカードになっていました。
ラーシーンさん(左)とヌーシーンさん(右)の作品。
ラーシーンさんの作品は絵本を持っているのですが、絵本の方は地の色がエメラルドグリーンぽい明るい色で、「あー、原画は全然違うなぁ。原画の色は渋くていいなぁ」なんて思いました。
ヌーシーンさんは、今までのクールな画面構成は変わらずに、色をかっこよく加えた感じです。ルーミーのお話ですが、配色も物語の内容をすごく意識していると思います。
ポストカードのなかったマルジャーン・ファルマーニーさんの作品もおもしろかったですよ。コラージュでした。モルテザーを意識してる感じが少ししましたけれども。
しかし、毎年板橋美術館に行くと思うのですが、美術館のある赤塚は緑が多くてほんとにいいところ。チョムプーさんも「たぬきを見た」とおっしゃっていますしね…(まあ、そういうところはおしなべて交通の便が悪いわけですが)。
これから行かれる方、
東京大仏なんかも立ち寄ってみると楽しいかもしれませんよ。