サントゥールは岩崎和音さんが演奏してくださいました。
短い曲の後、サントゥールに関するお話を少ししてくださって、その後長い曲と短い曲が演奏されました。サントゥールの音を初めて聞く方が多かったのですが、岩崎さんの説明がとてもよかったこともあって、その魅力が十分に伝わる演奏だったと思います。最後のアップテンポの曲では、ダルビッシュさんは踊り出しそうだったとか。
あの、丁寧かつわかりやすいお話の仕方は見習わねば!と思いました。
岩崎さんは
プーリー・アナビアンさんのお弟子さん。大阪にプーリーさんという一流の演奏家がいらして、すでに30年近く大学でサントゥールを教えていらっしゃるということが、関西における(ひいては日本における)イラン古典音楽の奥行きを確実に深くしているんだなぁ、と思った岩崎さんの演奏でした。