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ナーズリーとアミーン展はじまりました!

神保町、さぼうるとなりのgallery福果さんで、「ナーズリーとアミーン展」無事始まりました。
会場の様子です!

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全体はこのようになりました。福果さんがご用意くださったキリムのおかげで部屋の中にいるような雰囲気。日が暮れてくるとますますそうなります。靴を脱ぐのがちょっとご面倒かもしれませんが、気持ち良いのでぜひあがってくださいね。

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ナーズリーの手製本『マシュヤグとマシュヤーナグ』はこのような蛇腹本です。わたしは水辺の表現のところとかが好きだなぁ。

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一方のアミーンの手製本『空を飛んだケイカーヴース王』はこのような感じ。脱力系シャーナーメ(王書)。冒頭の鬼の集会の場面が好き。

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二人は今回の展示のためにポスターを作ってくれました。こちらも販売しています。作品よりお得なお値段ですよ!

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アミーンの絵はこのように並んでいます。イランに興味のある方なら「あれ?この構図は見たことがあるような…」という絵も。
いろいろ仕掛けがあるので、在廊しながら「こういう意味かな、ああいう意味かなと」想像して楽しんでいます。

福果さんやユメのおかげで今回もとてもすてきな空間になりました。
ぜひごゆっくりお楽しみください!

*アイコウは金曜日以外の14時以降と、最終日の15時(この日は17時までですのでご注意を!)ごろからおります。
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# by salamx2 | 2017-09-21 06:47 | nazli_amin_2017 | Comments(0)

ナーズリーとアミーン展のイベントにつきまして、改めて

ナーズリーとアミーン展、作品が無事届きました!こちらがお願いした通りのスケジュールで制作を進めてくれて、きちんと予定通りに届きました。よかったよかった。
初日まであと二週間弱。サラーム・サラームは粛々と展示の準備をしております。

すでにお伝えしてある通り、今回の作品はシルクスクリーンという版画の技法で制作されています。シルクスクリーン、ってよく聞く言葉ですよね。世の中にはたくさん有名な作品がありますし、、、なんといいますか、わたしのイメージは、シャープな線と鮮やかな色。たくさん刷れる。そしてユメが昔から取り組んでいる技法。
わたしはシルクスクリーンという言葉を、ユメの作品を通して知りました。うん十年前のこと。それから幾度となくその仕組みについて聞き、その度にユメは丁寧に説明してくれて、その時はなんとなくわかった気になるのですが、「シルクの作品」と言われるものがあまりにいろんな表情を見せるので、やっぱりなんだかよくわからなくなってしまいます。そうやってもやもやし続けてここまできました。あはは。

で、今回とうとうシルクスクリーンの作品を展示することになりまして、「ああこりゃあ、ユメの出番だ!」と思ったわけです。もう一回ちゃんとシルクを教えてもらおう!と。
9月23日の福果さんでは参加者に実際に刷っていただき、10月4日のカロさんでは、ユメの実演を見ていただきます。これによって、「版」を通して絵ができあがることの意味を直に感じることができて、ナーズリーとアミーンの作品世界にもより近づけるのではないかと期待しています。

あ、トークの方ももちろん準備していますよ!ナーズリーの作品は、イスラームよりずっと以前から伝わる神話世界がテーマ。ペルシャ語っぽくない単語と格闘しております…。

というわけで、サラーム・サラームのふたりが気合を入れてお届けするイベントですので、ぜひふるってご参加ください!

*東京展イベント:二人の作品を深く知ろう!ギャラリートークとワークショップ
9月23日(土)14:00ー15:30
定員10名(info@salamx2.comまでお申し込みください)
*ご予約の数が定員に達しましたので、募集は締め切りました。ありがとうございました。今後はキャンセル待ちのみ承ります。
参加費:1000円
今回の作品のヒントになった神話などについての、ペルシャ語の朗読を交えたギャラリートークと、二人の制作技法である版画のシルクスクリーンを体験するイベントです。トークの後、ペルシャ文字や文様の版を一つ選んでいただき、手提げ袋にご自身で刷っていただきます。

*大阪展イベント:二人の作品を深く知ろう!トークと実演
10月4日(水)19:30~21:00
定員25名
参加費:1500円(1ドリンクとノート付)
今回の展示の作品のヒントになった神話などについてのトークと、ナーズリーとアミーンの制作技法でもある版画のシルクスクリーンの刷りを実際にご覧いただくイベントです。イベントに参加して作品への興味を広げてみませんか?
ご参加の方には、表紙にペルシャ文字やペルシャ模様をシルクで刷ったノートをプレゼントします。
またトークでは、二人と出会った今年5月のテヘランの様子も写真をお見せしながらお話しします。
※要予約 お申し込みはメールでinfo@calobookshop.comまで、イベント名とご予約の方全員のお名前と代表の方のお電話番号を添えてお申し込みください。折り返しご連絡します。

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(右から二番目がアミーン、その隣がナーズリー。テヘランブックフェアの駐車場から会場に向かうところ)
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# by salamx2 | 2017-09-08 00:09 | nazli_amin_2017 | Comments(0)

ナーズリーとアミーン展 東京(福果) 大阪(Calo bookshop & cafe)

全国の版画ファンのみなさま、お待たせいたしました!

イランの人気イラストレーター、ナーズリー・タフヴィーリーとアミーン・ハサンザーデによるシルクスクリーン作品の展覧会を、東京と大阪、二つの会場で開催します。
サラーム・サラームは、二人の絵本作品を多く紹介してきましたが、絵の展示は初めてです。
東京展、大阪展、ともにサラーム・サラームが行うイベントもあります。
ご興味ある方はぜひご予約ください。

ナーズリーとアミーン展 〜手製本と絵〜
イランのイラストレーター、ナーズリー・タフヴィーリー(Nazli Tahvili)とアミーン・ハサンザーデ=シャリーフ(Amin Hassanzadeh Sharif)の作品展です。
イランに伝わる神話において最初のつがいとされる「マシュヤグとマシュヤーナグ」や、13世紀に著されたコスモグラフィ『被造物の驚異と万物の珍奇』などに着想を得て制作された手製本と絵を中心に、これまでに出版された絵本なども併せて展示・販売します。

<東京展>
2017年9月20日(水)〜30日(土)
12:00 - 19:00(最終日は17時まで)
*展示中無休ですが、23日(土)はイベント開催のため14時〜15時半は締め切り。
gallery福果
101-0051 東京都千代田区神田神保町1-11-2F
tel&fax:03-3259-6555
地下鉄三田線・新宿線・半蔵門線 神保町駅A7出口を出て左の小道「さぼうる」隣2F

東京展イベント:二人の作品を深く知ろう!ギャラリートークとワークショップ
9月23日(土)14:00ー15:30
定員10名(info@salamx2.comまでお申し込みください)
*ご予約の数が定員に達しましたので、募集は締め切りました。ありがとうございました。今後はキャンセル待ちのみ承ります。
参加費:1000円
今回の作品のヒントになった神話などについての、ペルシャ語の朗読を交えたギャラリートークと、二人の制作技法である版画のシルクスクリーンを体験するイベントです。トークの後、ペルシャ文字や文様の版を一つ選んでいただき、手提げ袋にご自身で刷っていただきます。サラーム・サラームの二人が担当します。

<大阪展>
2017年10月4日(水)〜28日(土)*日、月休み
12:00-19:00(土曜日:〜18:00、最終日: 〜17:00)
Calo bookshop & cafe
大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル5F
06-6447-4777

大阪展イベント:二人の作品を深く知ろう!トークと実演
10月4日(水)19:30~21:00
定員25名
参加費:1500円(1ドリンクとノート付)
今回の展示の作品のヒントになった神話などについてのトークと、ナーズリーとアミーンの制作技法でもある版画のシルクスクリーンの刷りを実際にご覧いただくイベントです。イベントに参加して作品への興味を広げてみませんか?
ご参加の方には、表紙にペルシャ文字やペルシャ模様をシルクで刷ったノートをプレゼントします。
またトークでは、二人と出会った今年5月のテヘランの様子も写真をお見せしながらお話しします。
※要予約 お申し込みはメールでinfo@calobookshop.comまで、イベント名とご予約の方全員のお名前と代表の方のお電話番号を添えてお申し込みください。折り返しご連絡します。


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(左がナーズリー、右がアミーン)

今回の作品は全て新作です。刷りたてほやほや。しかも特別にポスターも作ってくれました!
どうぞご期待ください。
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# by salamx2 | 2017-08-26 09:06 | nazli_amin_2017 | Comments(0)

カーヌーンの絵本展、終了しました。と、イベントのこと。

18日(火)をもって、成増Patinaでの4回目のイランの絵本展「カーヌーンの絵本たち」、無事終了しました。暑い中ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました!
イランのイラストレーターがボローニャ展のような国際的な公募展でたびたび入選し、わたしたちの目を楽しませてくれるのは、カーヌーンという組織の出版部が1960年代から世界の舞台に目を向け、実績を積み上げてきたこととおおいに関係があると思います。どういう経緯でボローニャ展に出品することになったのかはわかりませんが、設立当初の小さな組織の時から「世界」を意識していたというのは、すごいことだな、と。
今回その60年代からの絵本を展示することができたのは、とてもおもしろい経験でした。やはり60年代と今の絵本は雰囲気が全く違います。評価される作品が時代によって変化していくということが一目瞭然でした。一方で、「カーヌーンの絵本てこんな感じだね」というような明らかな傾向のようなものは感じられませんでした。絵についても、内容についても。
特徴を一言でまとめることを許さない感じといいますか、それぞれの絵本がそれぞれの魅力を放ちつつ力強く存在しているということを改めて感じた次第です。

そんなこんなの11日間。Patinaさんが用意してくださった「ものがたるランチ」を幾度も楽しみつつ、わたし自身もぼんやりいろいろ考えたのでした。

では最後に17日に開催されたイベント「カーヌーンてなんだろう?」のことをご報告して締めましょう。

17日(月)も暑かった…
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そんな中、20名の方にご参加いただきました。満杯です。クーラーの設定温度をどんなに低くしてもなんか暑い、というそんな状況。
今回もお菓子を用意したのですが(しかもPatinaさんがとてもきれいにセットしてくださったのですが…)、写真撮り忘れですみません。

イベント自体は二部構成で、前半は、今年5月にイランに行った際、カーヌーンの方に案内していただいたいろんなカーヌーン施設などについて、写真をお見せしながら説明しました。
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これはカーヌーンが運営する図書館。HPによれば、こういった図書館が全国に750くらいあって、6歳から16歳までの100万人が会員登録して利用しているそうです。

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これは「カーヌーン博物館」に展示してある、アニメーション制作用のバーザールのセット。この写真ではわかりませんが、かなり小さいのです。わたしは興奮して写真を撮りまくりましたが、おそらく誰でもそうなります。

そして後半、このセットを使って制作されたアニメを見ました。セットと人形たちの動きでバーザールの雰囲気が精巧に再現されていて、さらに、ユーモアたっぷりの内容なので、みなで笑いながら楽しく鑑賞していたのですが、半分くらい、これから物語が始まっていく、という感じのところでアニメがストップするという痛恨のハプニング。
DVDの傷が原因のようなのですが、前日のテストでは最後まで上映できたので悲しすぎました。ほんとにみなさんすみません、ということで物語の内容を口頭で説明しまして、このアニメについては終了しました。しょぼん。

で、この時点で終了予定の15時は過ぎており…でもどうしてももう一本上映したくて、みなさんに無理やり納得していただいて延長戦に突入。上映したのはこちらの作品です。



「アミール・ハムゼ」という昔から伝わる英雄譚をアニメにしたもの。革命前、1976年の作品です。作者はヌーレッディーン・ザッリーンケルクさんという方で、「イランアニメの父」と呼ばれています。興味深い絵本もたくさん作っていますが(たとえばこんな本あんな本を)、アニメもおもしろい!
見ていただくとわかりますが、笑いと一緒になったなんとも言えない色気があります。予想外の動きや展開に、みんなで大笑いしながら鑑賞しました。参加者の中で唯一の小学生だった女の子も所々声を出して笑っていましたから、ほんと、世代を超えて楽しめる作品なんですよねぇ。
40年も前の作品で、技術自体はもちろん今とは比ぶべくもないのですが、内容がおもしろければ色あせない、という基本的な事実をしみじみと感じたのでした。

というわけで、参加者のみなさま、長い時間お付き合い頂き、ありがとうございました!
これにてレポート終了です。

あ、あとずっと言おう言おうと思って言っていなかったことを最後に。
この展覧会はカーヌーンに依頼された、とかカーヌーンが後援している、というものではありません。あくまでもサラーム・サラーム単独企画です(要は、カーヌーンの回し者じゃないよ、と)。誤解なきようよろしくお願いします!
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# by salamx2 | 2017-07-21 09:19 | ehon_1707 | Comments(0)

モルテザーキャラオールスターズ

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今回の展覧会、壁にはモルテザーの絵がかかっています。大きい絵二枚と小さい絵三枚。
大きい絵はコラージュ。コラージュとしか言えないコラージュです。

これまで出版されたモルテザーの絵本の中に出てきたあの子やこの子、あの場面やこの場面が一堂に会しています。わたしは10年以上モルテザーの絵や絵本を見ていますので、このコラージュをじっと見ていると、それぞれの部分が、どの絵本のどの場面のどの子だ、とわかります。
「あぁ、あんたたち、みんなモルテザーのこどもなんだねぇ」と、しみじみしたりして。

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もちろん、一枚の絵として完成されている素敵な作品です。遠くから、近くからご覧ください。
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# by salamx2 | 2017-07-12 19:52 | ehon_1707 | Comments(0)